ミニチュア・シュナウザー
(以下M・シュナウザー or シュナと略)
についての各種情報を集めてみました。
いろんな本やwebサイトからの引用ですので,
内容の真偽については責任を負えませぬ(^^;)

歴     史
原 産 国   ドイツ   「小さな髭を持つもの」という意味で、ツベルグ・シュナウツァー
と呼ばれている。1903年に独立した犬種として公認される。
アメリカでは昔から人気があり、
日本には,戦後、アメリカ占領軍が連れてきたのが,最初らしい。
フ ァ ミ リー  スタンダード・シュナウザー、 ジャイアント・シュナウザー、 M・シュナウザー
の3つのファミリーがあるとされているが、
ジャイアントは実は別の系統だという説もある。
分  類  JKC(Japan Kennel Club)の分類では、一応第2グループ(ブルドッグ・ドーベルマン・土佐犬・ボクサーなど)に属するが(?)、テリア種に分類するところもある。
ジャーマン・テリアと呼ばれることもあるし,狩猟犬らしい性格やスクゥエアーな体型
などから、どう見ても、その方がふさわしい。とわたしは思うのだが。
毛 色 の 分 類  ブラック、 ブラック&シルバー、 ソルト&ペッパーの3種類が公認されている。
 2004年JKCでは、新しくホワイトが公認された。
役  割  最初は、農場などで,ネズミ捕りの目的で飼われていたが、後には,貴族の御婦人などの間で,愛玩犬として,広く人気がでたらしく、それが今日まで続いている。
各 種 交 配 説  一般的には,スタンダードにアッフェン・ピンシャーを配したといわれているが、推測として、ミニチュア・ピンシャー、ポメラニアン、ワイヤー・フォックス・テリア、スコッチ・テリアなどが配されたという説がある。また、ブラック・プードルや灰色スピッツが
関わっているという説もある。
特     徴
外見上の特徴
(1)
[口髭&飾り毛]
 その名前の由来通り,長い眉毛と口髭が大きな特徴!
「村山さんみたい!」とひと昔以上前の社会党出身の元総理の名前で、ときどき
呼ばれたりするが,正直あまり嬉しくない。「おじいさんみたい〜」は許す(^^)
 ちなみに、眉と口髭を強調したトリミングを、シュナウザー・カットと称して、
他犬種の間でも人気がある。
 また、手足や胸元の美しい飾り毛も、特徴の一つ。
外見上の特徴
(2)
[断尾&断耳]
 断尾・断耳の習慣も特徴のひとつだが、最近は断耳していないシュナが多い。
コンテストなどでも、断耳してるのと、していないのと分けて審査するらしい。
ショー・ドッグには全く関心が無いので,どうでも良い話だが,本国ドイツでは環境
問題等に敏感なお国柄からか、動物愛護の観点から,断耳しない方が主流らしい。
 ランもしていませんが、オスだったら、きりっと雄雄しい感じになるから、
いいかもしれません。
 断尾はランは来た時からしてましたが,聞くところによると,
へびのようにひょろひょろと長い尾っぽで、邪魔だし、切った方が,見た目にも
全然いいそうです。また、断尾していないと、血統書では、M・シュナウザーとは
認定してもらえないようです。
 断尾は生後1週間までに、断耳は生後4ヶ月までに済ませます。
外見上の特徴
(3)
[被 毛]
 表面のワイヤー状の剛毛と、柔らかい下毛のダブルコート。
本来は(ショー・ドッグなど)、黒っぽい色のワイヤー・コートにするため,
「ストリッピング」という被毛を抜いていく作業が必要な犬種ですが、
犬の苦痛や何回にも分けて抜いていく手間などから、家庭犬でしているところは
ほとんどないようです。
 一般的には、自分やトリマーさんに頼んで,クリッパーやはさみでカットしている。
ただし、この方法だと、次第に色が薄くなって,歳をとると、ブラックでも、シルバーみたいな感じになってくるが,人間みたいで,自然でいいじゃないか!と思う。
 また、抜け毛がほとんど無いのも、この犬のすばらしい特徴!
美しい毛並みと、抜け毛掃除の手間要らずを両立させている数少ない犬。
私がこの犬を選んだ大きな理由の一つ。
ただし、まめなブラッシングを怠ると、毛玉ができやすく、後の手入れが大変です。
標 準 体 重  8kg前後とされているが,個体差が大きい。
5、6キロしかない子もいれば、12キロ以上ある子もいるらしい。
ランは,9〜10キロの間をうろうろしていますが,
要は、健康であればいいわけです(^^)
体 型 ・大 き さ  35cm×35cmのスクェアーが理想とされていますが,
オスとメスで,少し違うようです。
メスのほうが,どうしても出産の関係からか、胴が長いような気がします。
オスの方が、がっしりしている感じです。
体  臭  ほとんど、ありません。室内犬には最適ですね。
性     格
知  能  「人間の脳をもつ犬」と形容されるほど
 たいへん頭のいい犬とされているようです(^^)。
ラブラドールほどではないにせよ、記憶力や訓練性能もトップクラスらしいです。
しっかり訓練してやると、素晴らしい能力を発揮する犬(らしい・・・)
特に飼主の気持ちの動きを読み取る能力がすごい。それに合わせて,さまざまなバリエーションの動き・仕草をするので,その人間っぽい行動には魅了されてしまいます。
攻 撃 性  個体差や性差がありますが,少ない方の犬だと思います。
人間にも友好的ですが、警戒心の強いところがあって、
テリトリー(家)に他人が近づくと、すさまじい勢いで吠えます。
それ以外の無駄吠えは殆どない犬なので,番犬にも向いています。
協 調 性  あまりありません。独立心が強く、頑固。相手のお尻の匂いをかいでも,
相手にはかがさせない、といったところがあります。
 「お友達になれない犬 No.1 にアンケートされたことがある犬」 
従 順 性  他人様には、友好的だが,けっしてなつかない冷淡さを併せもつが、
主人には忠実かつ従順。ただし、主従関係をしっかり確立していないと,
手におえなくなるタイプの犬でもある。(ウーン、アブナイ、アブナイ)
活 動 性  遊び好きで、活発で,陽気、お茶目で,尽きることの無いように見えるスタミナ!
この犬の唯一の欠点は、ここにあるかもしれません。
この活動性に、付き合える体力と時間を持っている飼主でないと、
ある意味しんどいかもしれません。
 ただ、一人遊びのできて、お留守番のできる犬でもあるので,
お年寄りや、共働きの家庭などでも、不都合は無いでしょうが、
犬にとっては,もの足りないかもしれません。
総     評
  抜け毛や体臭が殆ど無く、無駄吠えもしない。頑丈な骨格を持ち,丈夫で元気,遺伝性の病気も少ない、小ぶりの中型犬。室内愛玩犬として,理想的な犬種のひとつといえる。
 性格は,活発・機敏で、忠実・友好的で、頭がよく、人を喜ばせようと多彩な表現力で努力する。自己主張が強く、頑固なところもあるが、甘えん坊で、お茶目、人を飽きさせない愛らしさ。
 その外観は、気品をも感じさせて高貴であり、なおかつ、コケティッシュでキュートな魅力!
子犬の頃(トリミング前)の、ボサボサ、ムクムクの堪らないかわいらしさ!そして、初めてのトリミングの後、その洗練された美しさに出会い、アヒルから白鳥に生まれ変わったような驚きを味わう。(一粒で二度おいしいワンコ! 反面さびしさ、懐かしさも味わうが・・)その後も,トリミング次第で,クールにも、キュートにでも、いかようにも飼主のイメージに変身させる事のできる楽しさ。
 そして、どんな場面にでも似合う、そのプレミアムなファッション性!
                       語っても尽きない魅力が、この犬にはあります。