8月
  8月31日(日)
 
  15年ぶりの海外旅行インドネシアのバリ島から、大阪一日観光を経て、一昨日の夜遅く帰宅。
 ぐったり疲れて、写真整理もまだ。後日ゆっくりと「家族用レポ」としてUPするつもり。
 旅行の感想は、また後日詳しく書こうと思うが、とりあえず一言。大満足。

  バリ島が人気な理由が、実際行ってみてよく分かったよ。過ごしやすさは、ハワイに匹敵する。
 今のような雨の少ない乾季なら、時差がない分むしろハワイよりいいと思う。
 物価が安いので、長期滞在にも向くベスト観光地のひとつだね。
 それと、日本語が通用するのは一部の観光地及びホテルのみだが、オーストラリアの別荘的な観光地
 だから、ホテルはもちろんほとんどの観光地・レストラン・タクシー等、英語でコミュが取れるのは便利。
 よほどローカルなところへ行かない限り、観光目的で困ることはないと思われる。

  唯一の欠点は、交通渋滞。高速道路が一部しか通ってないので、距離の割りに移動時間がかかる。
 東南アジア特有の「猥雑さ」も、初めて味わうとなかなか面白いが、
 交通法規はあって無きが如しで、無数のバイクがクルマの間を縫うように乱舞する様は、壮観(^^;)
 日本では考えられない風景。よって、レンタカー旅行は無謀、ゼッタイ無理。なことくらいかな?(笑)

  旅行から帰って、しばらくしてからPCを開け、メール等をチェックしていたら、、悲しいお知らせが。
 このことは、来月の日記で触れることにする。
 まずは帰国のお知らせまで。

  
  8月22日(金)
 
  旅行前に、もう一度観ておこうと、ホットロード。
 作品における能年玲奈の存在感に、改めて脱帽。彼女なしでは成り立たなかった映画だ。
 今年の最優秀主演女優賞の最有力候補だろう。
 というか、演技力のあるアイドル女優として、今後の映画界を背負って立つほどの逸材。
 本来なら興収5億程度の小作品を、30億レベルに引き上げた功績は、もう誰も放って置かないだろう。

  内容は、シビアな目でもう一度見直してみると、完璧というほどではない。
 優秀作品にノミネートはされるだろうが、最優秀は難しいレベル。良品には間違いないが。
 原作に忠実にあろうとした分、映画として苦労しただろうところが何箇所かあった。
 でもすべて、能年玲奈の存在感が帳消しにした。その意味においても、彼女の功績は大きい。
 ラストシーンからエンドロールまでの流れは、秀逸。余韻に浸れるいい映画になった。

  他キャストでは、登坂広臣が新人賞候補の好演。原作者が指名しただけあって、はまっていた。
 ただし、今回のキャスティングの成功と、彼が今後別の作品でも同じように輝けるかどうかは別。
 本人も役者業にはあまり興味がなく本業(歌と踊り)で頑張るつもりらしいが、それが正解かなと思う。
 脇では、友人絵里役の竹富聖花が、中学生っぽさを出してて良かった。助演賞候補。
 春山の友人役の落合モトキも好演。無口な春山の代弁者としての役割を上手く演じていた。
 母の恋人鈴木役の小澤征悦、教師役の利重剛、医師役の野間口徹ら渋い男性脇役陣も、
 こういう浮つきがちな青春映画の中で、でしゃばることなく、いい意味の重石として効いていた。

  カメラも秀逸。撮影賞候補。原作の淡く澄んだような空気感、「余白」をうまく描いていた。
 湘南の海や空を中心に屋外シーンの開放感と、情念うずまく室内シーンの閉塞感の対比も秀逸。
 遠景に佇む和希の孤独感に、繊細で複雑な内面を捉えたクローズアップ。
 大画面の映画だからこその、メリハリの利いた演出&カメラワークだった。ここも褒めておきたい。
 全体に、スタッフのやる気が良く伝わってくる作品。これも能年効果か?(笑)

  なにより、映画館の大スクリーンで、ほぼすっぴんのどアップに耐え、
 逆にそのピュアな魅力を放散させた能年玲奈が素晴らしい。
 今度は、その笑顔が、映画館でたくさん見たいな(^^)

  
  8月16日(土)
 
  「ホットロード」の初日に行って来た。
 午前中のPV付き(2000円)は既にムビチケを買っていたのと、その時間は実家に行かなきゃいけない
 先約があったので断念。その後の午後一番の上映に駆けつけた。
 思ったより小さい箱だったこともあって、ほぼ満員。ワタシが行った時には、既に3席しか余っていない。
 座席予約をしていなかったので、危うく難民になるとこだった(^^;)
 唯一残っていた最後方の席を選んだけど、見回した限り、カップルや若い女性がほとんど。
 ワタシもカップルと女性二人連れの間に挟まれて恥ずかしかったけど、、面の皮の厚さで克服した(爆)

  映画の内容は、予想以上。これは今年いちばんの映画になるかもしれない。
 というよりも、青春映画の金字塔として永遠に語られるかもしれないほどの出来。素晴らしい。
 最初のタイトルから最後のエンドロールまで観客を引っ張って離さない、こんな映画は久しぶりだ。
 実際、満員の客が最後の最後まで誰も席を立たなかったのは、私の長い映画体験でも初めてのこと。
 ハリウッドのような激しさもテンポもない、というかその対極にあるような作品なのに、
 2時間の上映時間がまったく退屈しない。というか、夏なのにキーンと冷えたような青春の空気感に
 最初は少し聞こえていたポップコーンを齧るような音も、途中からはまったくしなくなった。
 全員が引きずり込まれて固唾を呑んで見入っている雰囲気。
 そして押し殺したようなすすり泣き。鼻水をすする音。みんな必死で我慢している感じがありあり。
 人前でなければ、ワタシも含めみんな号泣していただろうね。
 これはリピーターが大勢出るだろうし、DVDも飛ぶように売れるだろう。確信する。
 興行収入も、この手の作品では最大級の数字が出るだろう。
 年末の映画賞も総なめするかもしれない。内容的にも興行的にも大成功の作品になるだろう。

  そして、その最大の功労者は、もちろん能年玲奈。
 「あまちゃん」と同じく、彼女の「代表作」になるのは間違いない。
 というのは、天野あきが能年以外考えられないのと同じくらい、宮市和希はもう能年以外考えられない。
 今まで原作者が映画化を承認しなかった理由(和希をやれる女優がいない)がよく分かる。
 これくらい唯一無二の存在感を出せる女優が、まだ21歳。末恐ろしい女優だ。。
 アイドル女優としてもトップ。演技派女優としても間違いなくトップクラス。
 両方兼ね備えたこんな女優がかつていただろうか?しかもこの若さで。。奇跡だよ。

  他の女優を貶す気はさらさらないが、かつて比較された、広末涼子、夏目雅子はもちろん、
 吉永小百合も既に超えた。ヘップバーンやジュリエッタ・マシーナも超えたかもしれない。
 コメディもシリアスも両方こなせる演技力。可愛いだけではない聖性を伴った美しさのビジュアル。
 まるでアニメから飛び出してきたかのような、老若男女に幅広く愛されるキャラクター、偶像性。
 どれだけ褒めても褒めたりない。それくらい凄い女優。これは「日本の宝」だね。
 みんなで大事に育てないといけない。いっそ国宝に指定したいくらいだ(笑)
 そう、史上最若年の「人間国宝」。いや「世界遺産」か。おっと、ここで殺しちゃいけないね(爆)
                  

 
  8月 3日(日)
 
  「ゴジラ」を見てきた。
 評判になってるほど良いとは思わないが、前回のハリウッド版ゴジラよりは良かったかな?
 元祖ゴジラ一作目へのリスペクトは感じたからね。
 それと、一生懸命リアリスティックな設定で描こうとする姿勢は、好感が持てた。
 このスタイルで、もう少し娯楽的な要素を盛り込んだら、もっと面白くなるかもね。
 ということで、次回作はモスラやキングギドラも出て来るそうだから、もっとはっちゃけて欲しい。
 あと、最後は家族愛に落とし込むところは、典型的なハリウッド映画のストーリーで、凡庸かつ退屈。
 誠実に作ってあるという意味では「外れ」ではないけど、もう一度観たい映画ではない。60点(^^)