11月
 11月21日(金)
 
  今日は、久しぶりに実家に顔を出した。
 両親とも元気でよかった。むしろ親父なんかはワタシより健康そうで、長生きしそうだったな(^^;)
 健康への執着心なんか、凄いの一言。見習いたいけど、やはりワタシには無理だろうな。
 やっぱり昔の人の方が「生命力」があるって、つくづく感じたわ。。

  さて、オーストラリア戦の話。
 2−1で勝った試合だったけど、今までにはない見所がたくさんあった試合だったね。
 まず豪州の戦いぶりだけど、今までの放り込みは影を潜めて、完全なポゼッション型サッカー。
 前半途中までは、そのプレッシングの強さと速い球回しに、日本は完全に受身に回らされた。
 今はまだ進化途中だけど、これからさらに強敵になっていく予感。

  そして、もうひとつの見所は、そういう豪州の攻めに、柔軟な戦術変更で見事に対応し、
 劣勢を跳ね返し、さらに攻勢に出て圧倒した日本の戦い方。これは今までになかった「強さ」だったね。
 具体的には、433の中盤を4213に変更。アンカーを底に置いた逆三角形の中盤を、
 底を2枚にしたWボランチに変更。トップ下に香川を上げて、相手のアンカーをチェックさせ、
 自由な球回しをさせないようにして相手の圧力を下げた上で、後半からは、遠藤に代えて今野を投入。
 ボランチの守備力(ボール奪取力)を上げることによって、さらに攻撃に専念できる体勢へ。
 これで豪州の勢いは完全に止まり、ほとんど日本が優勢に進める試合になった。

  そして、後半の早い段階で先制に成功。追加点も順調に奪って、勝利を確定的に。
 最後、勝利を確信した気の緩みから、サイドからフリーでクロスを上げられケーヒルに決められたのは、
 まだまだ甘いな・・と思わせたが、まぁ、今の段階では、いい「お灸」になったと思う。 
 <フォーメーション@>   <フォーメーションA>
 岡崎
武藤      本田
香川   遠藤
長谷部
 太田          酒井
森重  吉田
川島
          岡崎(→豊田)
武藤(→乾)      本田
香川
 遠藤(→今野) 長谷部
 太田          酒井
森重  吉田
川島

  アギーレ采配がうまくはまった試合だったけど、それを実行できた選手の戦術理解力も◎。
 さすがにブラジルWカップを経験したベテランたちは、地力がある。
 選手個人の評価になると、MOMは、今野。先制点も挙げたが、何よりボランチという場所で本領発揮。
 今野のボール奪取からカウンターを繰り出した攻めは、日本の理想の攻めの形だったと思う。

  酒井高徳は、右でも十分使えることが分かった。怪我がちな長友・内田のサブとして最高の選手だ。
 太田・武藤といった新戦力候補は、まずまず。まだチームになじんでいない。もう少しだね。
 豊田・乾は、活躍こそ出来なかったが、23名のメンバー入りは確実といった存在感は出せた。
 本田は、点こそ取れなかったが、右で攻撃の起点を作り、攻守に格の違いを見せた。
 香川は、ハイレベルな代表には欠かせない選手だが、今イチの出来。早く一点取らせたいね。
 岡崎・長谷部は、期待通りの活躍。まだまだ代表の中心で頑張ってもらいたい。
 森重・吉田のDFラインとGK川島は、ミスがなかったので及第点だが、まだ安心できるレベルではない。

  最終的なアジアカップのメンバーがどうなるか。
 今回の2連戦でほとんど決まってるとは思うけど、まだ流動的な部分は残っている。
 中盤の顔ぶれでは、ブンデスでレギュラーを張る細貝・清武が選ばれるかどうか。
 SBも、内田の体調次第ではドイツの酒井宏樹選出の可能性はある。
 FWの6名枠に、かつての新戦力だったスイスの柿谷やドイツの大迫が割り込めるか?といったところ。
 逆にCBは、本当に人材不足。塩谷以外にめぼしい新戦力が見当たらない。
 今野が、いざとなればCB・SBも出来るので、まぁ不安というほどではないんだけど。。
 まずは、12月に発表される暫定メンバー30名に注目だね。

 11月20日(木)
 
  日本代表サッカーの対オーストラリア戦をふり返る前に、、訃報がふたつ。。
 ひとつは、「最後の映画スター」高倉健さんの死去。
 全盛期の仁侠映画は、リアルタイムではほとんど観られなかったが、
 二番館三番館で上映されるたびに足を運んで、最低十本ぐらいは見ている。
 「網走番外地」や「唐獅子牡丹」もカラオケでよく歌ったな(笑)

  任侠ものが菅原文太などの実録ものに押されて消滅した70年代後半からは、
 「新幹線大爆破」「八甲田山」「幸せの黄色いハンカチ」「野生の証明」などで新境地を開拓。
 80年代に入っても、「動乱」「駅(ステイション)」「南極物語」「居酒屋兆次」で円熟の境地。
 90年代は、「ブラックレイン」「あ・うん」を経て、「四十七人の刺客」「鉄道員(ぽっぽや)」
 私の好きな作品は、「居酒屋兆次」と「ぽっぽや」。
 特に「ぽっぽや」は、老境に入ってからの最高傑作だろうね。
 『孤高の人』がこれほど似合う俳優はいなかった。
 偉大な俳優人生に敬意を払い、心よりご冥福をお祈りします。。
                   

  もうひとつの訃報は、身近なところで、わんparkの仲間だった「マロくん」の死去。
 最近、調子が悪いというのはママさんから伝え聞いていたのだが、
 やはり老齢には敵わなかったようだ。でも安らかな最後だったらしく、天寿を全うしたと思いたい。
 でもだんだんと昔の仲間がいなくなっていくのは、分かっているけど、やはり寂しいね。。
 どんどん時代が過ぎ去っていくような気がする。。
 活発でかわいくて、思いっきり「わんpark」を楽しんで野原を駆け巡っていたマロくん。
 天国でも、ランちゃんと一緒に遊んでくださいね(^^)
                  

  長くなったので、サッカーの話は明日にします。ではでは。

 11月17日(月)
 
  先週の土曜日、愛媛FCのホーム最終戦をスタジアムまで見に行ってきた。
 上位チームのギラヴァンツ北九州を相手に2−1で勝利。
 前日に石丸監督の辞任発表があったなか、なんとか有終の美を飾ることができた。
 凄く寒かったけど、チーム全体は運動量もあっていい試合をしてくれたよ。
 JFL時代からの貢献者関根選手の退団も決まってたけど、最後に試合に出て思いっきり走っていた。
 彼とは、敢えて声はかけなかったけど、実は某プールで一緒になってリハビリ中の姿を何度も見ててね、
 梅津寺に練習を見に行ってた時も、そのスピードがひときわ目立ついい選手だと思ってたから、
 なんか感慨もひとしお。。引退はせず、他のチームで現役を続けたいそうだから、頑張って欲しい。

  愛媛FCに関しては、今年も下位に低迷。光は差さなかった。
 将来的にも、いい展望は開けていない。はっきり言って、これからもジリ貧が続くだろう。
 今治FCが元代表監督の岡田氏をオーナーに迎えて、前途洋洋な未来が期待されるのに対し、
 いまだ打開策が見えてこないのは、なんとも歯がゆいばかり。

  今治は、Jリーグの外資解禁を受けて、これから中国をはじめとしたアジア資本を積極的に取り込み、
 行政と協力したサッカー専用スタジアムの建設も そのうち必ず具体化してくるだろうね。
 近い将来、四国地域リーグ→JFL→J2と上がってくるのは、間違いない。
 10年以内のJ1昇格も現実的に視野に入っている。
 今治の人口規模が少ないという問題はあるが、アントラーズのある茨城の鹿島市は、人口6万6千人。
 今治の16万の半分以下ということを考えても、十分やっていける。
 もっと小さい町のサッカークラブなんて、外国にはたくさんあるし、強いクラブだってある。
 日本で4校目となる女子サッカーの育成教育施設「JFAアカデミー今治」も、来年の春に開校。
 愛媛のサッカーは、これからは今治を中心に回っていく予感。間違いないだろうね。
 お役所じみた先の見えない愛媛FCより、むしろ今治の方が「夢」があって、すごく楽しみ。

  そして何より専用スタジアムがいい。陸上のレーン越しに見るのと間近でみるのとでは、
 サッカーの楽しみがまったく違う。これは、専用競技場で見た経験のあるものならゼッタイだよ。
 例えば高校の女子サッカーのレベルでも、直近で見たらすごく面白いからね。
 テレビの画面越しでは味わえない迫力というのが、専用競技場にはあるんだ。それこそが集客力。
 ピッチの選手とサポーターとの一体感も比べようもないし、応援に込める熱気もそりゃ盛り上がるよ。
 来年からは、今治のチームを応援しに今治まで行こうかな?
 夜は今治に泊まって、勝った後の「焼き鳥」「せんざんき」でいっぱい!とか最高だろうな!(笑)

 11月15日(土)
 
  サッカー日本代表の今年最後のテストマッチシリーズ1試合目vsホンジュラス
 結果は、ホームとはいえ、文句のつけようがない完璧な戦いぶりで6−0の圧勝。
 しかも相手は、W杯ブラジル大会にも出場した中南米の雄ホンジュラス。
 U23のロンドン五輪でもベスト8に入ってるし、有名ではないが決して弱い相手ではない。
 世界基準で見れば、日本とほとんど同じレベルの相手だよ。
 そんな相手にこれだけの大差をつけて勝ったのは、初めてではないか?
 ブラジルやコロンビアにやられた試合途中のGK交代という「芸当」を、まさか日本もやれるとはね(笑)

  しかし、結果もさることながら、内容がまた素晴らしかった。
 球際やセカンドボールの奪い合いで、ほとんど勝っていたのは、それだけ「戦っていた」ということ。
 こういう戦いを、本当はW杯で見たかったんだよな。。
 選手個々の出来を見ても、先発途中出場含めて、川島以外は全員が良かった。
 川島は、ベルギーのチームでも不調でレギュラーを失ってるし、自信を失っている状態。
 そんな不安げな表情が、プレーぶりにも現れていて、安定感がなかった。
 それほどシュートを打たれなかったから目立たなかったが、かなり重症だと思う。
 しばらく代表でも外した方がいいね。西川は、レギュラー奪取のチャンス到来だ。

  あと新戦力候補で、途中交代で入った柴崎と田口。
 柴崎は、先発の遠藤が良すぎたから、ここでヘマをしちゃいけないと、やや慎重なプレーに終始。
 まぁ、あの遠藤の後じゃあ仕方ないかな?これからに期待だ。
 長谷部に代わってアンカーに入った田口は、ブラジル戦では少しもいいところがなかったが、
 この試合では、短いながらもいいところを見せたね。再評価したい。
 アギーレが期待をかけて続けて呼んでるのが良く分かったよ。
 ちょっと往年の中田英に似たところがあって、ポテンシャルは高そうだ。
 
  
  <現時点でのアジアカップ23人枠予想>
  (GK)西川 川島 権田
  (CB)吉田 森重 塩谷 (昌子)(鈴木)(水本)
  (SB)内田 長友 酒井 太田
  (MF)長谷部 遠藤 今野 香川 柴崎 細貝(田口)
  (FW)本田 岡崎 武藤 小林 乾 豊田

  CBの4人目が見当がつかない。やはりここの層の薄さが日本のアキレス腱だね。
 
  次のオーストラリアは、けっこう厳しい戦いになると思う。
 ここ最近90分では勝ったことがない(引き分けや延長勝ち)相手だし、アジアカップの開催国。
 アジアカップを睨んだ前哨戦としては最高の相手だ。楽しみだね(^^)