6月
  6月29日(月)
 
  女子W杯カナダ大会準々決勝、なでしこJAPANは1−0と見事にオーストラリアを下して、
 ベスト4準決勝の舞台へと駒を進めた。
 その内容も、点差だけ見れば1−0という僅差だが、90分間試合をコントロールした「完勝」。
 オーストラリアにほぼ何もさせなかった試合振りは、見事と言うしかなかったね。
 
  先発メンバーと交代選手は、オランダ戦とまったく一緒。ほぼ陣形は固まったようだ。
 GKは山根という話もあったが、やはりPK戦まで考えると、海堀がベストだろう。
 2トップ、2ボランチ、2CBのコンビも、それぞれにバランスが取れている。
 2トップーポストプレーに体の張れる大儀見に、シャドー的に裏抜けを狙う運動量豊富な大野。
 2ボランチー外人相手に体格負けせずボールを奪える強さの宇津木、その奪ったボールを繊細に配給
 できる技巧派の阪口。特に宇津木の「強さ」が、なでしこサッカーをワンランク上昇させた要因。
 2CB−高さ強さで跳ね返すことのできる熊谷に、老獪なカバーリングで未然にピンチを摘み取る岩清水。
 この二人のコンビは、熊谷が欧州で経験を積んだことによって、前回W杯以上に堅牢になっている。

  左右SBの鮫島・有吉も合格点。鮫島に衰えは感じられず、やや衰えた近賀に代わって抜擢された
 有吉は、全盛時の近賀ほどのキレはないが、その運動量で近賀の穴を十分に埋めている。
 サイド攻撃やチャンスメイクに活躍が求められる左右のSHには、宮間と川澄。
 この二人が、サイドに張り付くことなく、外から中、中から外と運動量豊富に動きパスをつなぐことで、
 相手のプレッシングに的を絞らせず、体力を削いでいく効果が出ている。

  ベスト4の顔ぶれは、アメリカ(2位)ードイツ(1位)、日本(4位)ーイングランド(6位)。
 まずはFIFAランクどおりの勝ち抜け、結果になっているね。決勝もランキングどおりだとしたら、
 ドイツー日本になるはずだけど、実力は拮抗してるからそう簡単にはいかないだろうね。
 北米大陸での開催ということで、アメリカは準ホームという有利さがあるし、メンバーも日本と同じく
 経験豊富で、ロンドン五輪優勝の実績でも十分。ワタシは、アメリカ有利と読んでいる。
 ただ、日本と同じ様なメンバー構成ではあるが、日本のように尻上がりに調子を上げている感じの勝ち
 上がり方ではなく、むしろ勢いなら、PK戦でフランスを下したドイツの方があるかもしれない。
 正直、わからないね(^^;)

  さて、日本ーイングランドだが、いい感じで調子を上げてきた日本と、開催国カナダを破ったイングランド
 勢いは互角と見る。実力もほぼ互角。となれば、戦い方で優劣が決まるとワタシは見る。
 パスワークで相手を翻弄したい日本。キックアンドラッシュのイングランドサッカーの伝統に沿うように、
 肉弾戦を挑んでくるイングランド。なでしこが今大会戦ってきた同タイプのチーム、スイス・オランダ・
 オーストラリアは、意外にもあまり前からプレスをかけてくるような強引な攻めは見せなかった。
 もちろん、日本がその前にボールの出所を潰すような守備で、それをさせなかったということもあるが、
 予想以上に攻めて来なかったという印象がある。しかし、イングランドは絶対前から猛烈なプレスを
 かけてくると思う。たぶん今大会で一番の猛攻撃を仕掛けてくるだろう。
 そこをどう凌いで、反転攻勢に出られるかが勝負の分かれ目。
 
  それと、最後のところでのシュート精度。決めるべきところで決めきれるかどうか。これもポイント。
 日本は、出来るだけ前でボールを奪ってのショートカウンター。イングランドは中盤を省略したロング
 ボールからのカウンター。どちらが決めきることが出来るか。
 あとは、FK・CKといったセットプレーからの得点。長身のイングランドと世界一のフリーキッカー宮間を
 擁する日本といった図式だが、ここは日本がやや有利と見る。
 結論。いまだ不完全燃焼の大儀見が覚醒すれば、日本の楽勝。そうでなくとも、僅差で日本。

  従って決勝は、日本ーアメリカの前回大会の再現と予想。
 そしてこの4年間、ドイツW杯(日本)、ロンドン五輪(アメリカ)と続いた両者因縁の決戦は、、
 順番どおり!日本の優勝で幕を下ろすことになると、断言しよう!(^^)/

  6月25日(木)
  
  女子W杯カナダ大会決勝トーナメント1回戦、日本対オランダ戦は、2−1で日本の勝利!
 勝因はまず、思ったよりも芝の状態が良かったこと。
 バンクーバーの会場は、重い芝に苦しんだ予選リーグ最初の2試合と同じで、心配だったんだけど、
 試合後、佐々木監督の以下の発言で了解できた。
 「今日のバンクーバーが一番ボールが走りましたよ。たくさん水を撒いてくれたので。
 相手もボールを動かしやすかったと思いますが、我々はピッチが重いのが苦手。
 筋力もそんなにないので。でも、女子サッカーもスピーディーになったほうがいいので、
 大会運営にはぜひボールが走りやすいピッチを意識していただきたいです」
 と、ちゃっかり今後もヨロシクねというメッセージまで添えていたね(笑)

  男女に限らず、日本のチームがいつもアウェーで苦しむのは、ピッチコンデションの違いが大きい。
 要は、良好すぎる(選手に優しい)整えられたピッチでいつも戦っていると、アウェーでの劣悪なピッチ
 では、長所である繊細なボールタッチやパス交換は通用しなくなり、欧州に多い粘土質の重いピッチ
 には、筋力で劣る日本選手は体力を奪われ、体格差を補うための運動量を削がれてしまうからだ。
 深くて重い人工芝には、イレギュラーが少ないという長所はあるが、パススピードと体力その両方を
 奪われることになる。最初のバウンドが大きく弾むことも、セカンドボールの奪い合いで、低身長の日本
 には不利に働くことが多い。そういったマイナス面が、昨日のピッチでは見られなかったことが一番。

  勝因その2。オランダが思ったよりも前に圧力をかけてこなかったこと。
 これは選手も監督も拍子抜けしていたね。まさか引いてブロックを作って、カウンター狙いで来るとは。
 相手の狙いは、自陣で守備ブロックを作って網を張り、縦パスや安易な横パスをカット。
 そこから大きくサイドに張ったFWにボールを渡しての高速カウンターだった。
 そのため、日本のDFやボランチはほとんどノープレッシャー状態で、余裕を持ってボールを回すことが
 出来ていた。それが久々に日本らしい組織的な攻撃が出来た理由だよ。

  しかし、これは明らかにオランダ監督の采配ミスだったね。前回チャンピオンの日本をリスペクトしすぎ。
 まずは、日本のストロングポイントである中盤を潰すことからスタートしないと。
 大きく縦に蹴って、長身でスピードのあるFWを突っ込ませDFと競らせる。あるいは前線から激しく
 追い込んで、ボランチにプレッシャーをかけ、その苦し紛れのバックパスを狙う等々。
 まずは相手の嫌がることを徹底することだったね。戦い方が、なんかアマチュアぽかったよ。
 オランダチームのこういった大会での経験値の無さが、如実に表れた試合だった。
 その点、日本はしたたかだったね。そういう向こうの出方を見切ってからは、無理な縦パスを通そうと
 はせず、横パスにも細心の注意を払っていた。そういうミスは数えるほどしかなかったはず。
 適当にパスを散らしながら、リスクの少ないサイドからの攻撃を中心に、理想的な攻撃が出来ていた。

  勝因その3。適切な選手配置と選手交代。
 まずは、そのスターティングメンバーと、後半のポジション変更(太字は交代選手)
   
 大儀見  大野
 宮間          川澄
 宇津木   阪口
 鮫島   熊谷  岩清水   有吉 
 海堀
 ⇒ 大儀見
宮間           岩渕
阪口    
宇津木
 鮫島  熊谷   岩清水   有吉 
海堀

   予想していた長身GK山根は、軽い怪我があり、万全を期して海堀に変更になったらしい。
 DFライン4名は予想通り。左SBにはスピード警戒でやはり鮫島を起用してきたね。
 ボランチには宇津木で、中盤での空中戦対策。もう片方のボランチは守備を重視すれば、川村だが、
 ここは経験と配給能力(攻撃力)を重視して、阪口。相手が前から圧力をかけてこなかったことも幸いし、
 阪口の能力が生きた采配となった。SHの宮間・川澄はサイド攻撃の要。ここからの正確なクロスが、
 日本の攻撃力の要所。川澄に全盛時のスピードがなく縦への突破、そこからのクロスは少なかったが、
 宮間の正確なクロスは健在。これが大きな武器になった。川澄のサイドは、後半岩渕が入ったことで、
 ドリブルからの突破が再三見られ、これからも武器になることがはっきりした、先発も十分ありえる。
 2トップは大儀見と大野。これも正解。ポストプレーの大儀見とそのこぼれ球を狙い活発に動く大野。
 2トップで行くなら、これがベストな組合せだと思う。二人の献身的なプレスは守備にも効いていたしね。
 
  後半のポジション変更と交代選手も的確だった。
 澤は、野球で言う9回に出てくるクローザー的に、試合を閉める(締める)役割のようで、
 周りの選手に与えるメンタル面の効果も大きい。完全に守備的な選手ではないので、攻撃な気持ちを
 失わずに、前向きにしっかり試合を締めることが出来て、効果的だ。
 岩渕は、相手にしてみれば、後半の疲れている時に出て来られると、すごく嫌な選手。
 PA内に進入されてちょこまかされたら、PKを与える危険性も大きく、その周辺でもファウルを誘われる。
 そうなれば、宮間のフリーキックが待ってる訳で。。本当に嫌な選手だと思うよ(^^)
 ということで、先発も良いけど、やっぱり彼女は終盤の切り札かな?特に負けてたら必須だと思う。

  すべてがうまくいったように見える試合で、唯一の失策だったのが、海堀のチョンボ。。
 でもあれがあるから、次も気を緩めずに出来ると考えたら、良かったことかもね。
 彼女のプレー全般も、あれを除けば完璧だったしね。山根の代役は十分にこなした。
 彼女の武器は、男性並のその運動能力、特に瞬発力。これは、PK戦の時に特に役立つ武器。
 引き分けのない決勝トーナメントは、PK戦に持ち込まれる可能性も多々あるわけで、
 今後は彼女が中心になるかもしれないね。成長著しい山根との正GK争いも、注目だ(^^)

  準々決勝ベスト8の対戦相手は、ブラジルを破ったオーストラリア。
 同じアジアブロックで何度も対戦してきたライバル国。昨年のアジアカップ決勝の相手でもある。
 お互いに相手を知り尽くしていて、力も拮抗しているという意味では、男子でも一緒。
 正直言って、現段階での実力は互角だと思う。日本に勝ってもらいたいが、負ける可能性も半分ある。
 その実力は、予選リーグでの初戦アメリカ戦、特にその前半戦によく出ていた。
 パワー・スピード・戦術、すべてであのアメリカを圧倒していたからね。
 最後は、経験値・勝負強さでアメリカに負けたけど、その堂々たる戦いぶりは見事だった。
 優勝候補の一角だったブラジルを破ったのも、けっしてフロックではない。それだけの実力のある国だ。
 
  その相手とどう戦うか。細かい戦術の話はここでは意味がないね。
 日本は、決勝でアメリカとやるくらいのつもりで戦うこと。これがすべて。
 けっして単なるベスト8の試合ではない、これが「決勝戦」だと思ってやることだ。
 相手は、失うものなんかはない。当然それくらいの気持ちでやってくる。それに負けないこと。
 それくらいのメンタル勝負になると思う。すごい試合になるよ。予言しておく(笑)
  
  6月23日(火)
 
  女子W杯カナダ大会。今日で、ベスト8のうち日本ーオランダ戦を除き、7つまでが決定。
 中国ーアメリカ ドイツーフランス イングランドーカナダ オーストラリアー?
 ここまではほぼ順調に、強豪国が勝ち残っている。唯一戦前オッズと違ったのは、ブラジルの敗退だが、
 予選の試合内容を見ていたら、豪州の強さは分かっていたので、驚きでもなんでもない。
 むしろ、ワタシ的には、豪州の勝ち残りの方が順調だったように思う。
 少なくとも日本から見れば、テクニックのブラジルよりフィジカルの豪州の方が、嫌な相手だと思うよ。。

  さて、明日のオランダ戦だが、予選リーグで戦ったスイスと比較すると、ほぼ同格の相手。
 タイプ的にも、大型なフィジカルを前面に出して戦うところは同じだが、
 敢えて違いを言えば、強さのスイス速さのオランダ。守備のスイス攻撃のオランダといったところか。
 ということで、日本が失点を1点までに抑えることが出来れば、2点くらいは取って勝てると思う。
 勝つなら、1−0、2−0、2−1。とにかくしっかり守りから入ることが重要。
 
  負ける時は、2点以上取られた時。日本の守備が崩壊して、打ち合いに持ち込まれたら勝ち目はない。
 アルガルベ杯の時のフランス戦やデンマーク戦のように、大敗する可能性さえあるよ。
 ポイントは、芝の状態。長めで重い芝だった場合、パススピードが殺され、運動量も奪われる。
 つまり、日本の強みが消された時が、大ピンチになる。後は、どれだけ「粘れる」かだろう。
 でもワタシは、日本にはその粘れるメンタルがあると思ってるから。ぜったい勝つと信じてるよ(^^)
 
  6月18日(木)
 
  女子W杯カナダ大会グループリーグの最終戦、日本はエクアドルを1−0と下して、3戦全勝。
 プランどおり見事に一位でグループリーグを突破し、決勝トーナメントへと駒を進めた。
 エクアドル戦の出場選手は次の通り(太字は交代選手)。
   
 大儀見  菅澤
 宮間          大野
 田中   澤
 鮫島   北原  川村   有吉 
 福元
 ⇒ 大儀見  岩渕
 鮫島          永里
宮間    澤
 上尾野辺  田中  川村   有吉 
 福元

  GKは、ローテンションどおりの福元。エクアドルは身長もないので妥当な人選。
 CBコンビは、北原・川村の若手を起用。左SBにはユーティリティプレイヤーの上尾野辺を。
 相手の攻撃を無難に抑え、無失点で起用に応えた。
 永里・岩渕の若手FWも順次投入され、勢いのあるプレーを見せて、まずは合格点。
 これで3戦を通じ、ベンチ入り選手23名すべてを、W杯の舞台にたたせることに成功した。
 1位突破で有利な組み分けと日程を獲得し、すべての選手の組合せや戦術もテストできた。
 まずは大成功の大会スタートだった!といっていいね(^^)

  さて、グループリーグも今日ですべて終了し、決勝トーナメントの組合せも確定。
 ワタシの大会前の予想は以下の通りだったけど、
   A組2位(中国)−C組2位(スイス) D組1位(アメリカ)3位(B組 / E組 / F組)(スペイン)
   B組1位(ドイツ)3位(A組 / C組 / D組)(オーストラリア) F組1位(フランス)E組2位(韓国)
   E組1位(ブラジル)D組2位(スウェーデン) C組1位(日本)3位(A組 / B組 / F組)オランダ)
   B組2位(ノルウェー)F組2位(イングランド) A組1位(カナダ)3位(C組 / D組 / E組)(豪州)

  実際には、こうなった
   A組2位(中国)−C組2位(カメルーン) D組1位(アメリカ)3位(B組 / E組 / F組)(コロンビア
   B組1位(ドイツ)3位(A組 / C組 / D組)(スウェーデン) F組1位(フランス)E組2位(韓国)
   E組1位(ブラジル)D組2位(豪州) C組1位(日本)3位(A組 / B組 / F組)オランダ)
   B組2位(ノルウェー)F組2位(イングランド) A組1位(カナダ)3位(C組 / D組 / E組)(スイス

  予想が外れた(太字)のは、アフリカのカメルーンと南米のコロンビアが入ってきたこと。
 つまり、それだけ世界全体の女子サッカーのレベルが上がってきたということだね。
 後は、2位3位の違いだけで、強いと言われたところはしっかり残ってきている。
 ベスト16の展望だけど、これは混戦だね。
 ほぼガチなのは、アメリカーコロンビア、フランスー韓国くらいで、
 後は、どちらが勝ってもおかしくない組合せばかりだ。

  日本と対戦するオランダも、予選を見た限り強いよ。大型選手揃いでスピードもある。
 男子と同じで、伝統のサイド攻撃は脅威!足りないのは、こういう大舞台での経験値だけだろう。
 アルガルベ杯で同タイプのデンマークに完敗したけど、それをさらに強くしたチームと思ったらいい。
 つまり、日本が負ける可能性が、かなりのパーセントである、苦手なタイプのチームだということだ。
 こういうチームには、しっかり守備から入っていった方がいい。

  予想スタメンは以下の通り。中央での高さ対策とサイドのスピード対策は必須。
             
( 4−4−2)   (4−2−3−1) 
 大儀見  菅澤
 宮間          大野
 宇津木   川村
 鮫島   熊谷  岩清水   有吉 
 山根
         大儀見
川澄    宮間    大野
宇津木   川村
 鮫島  熊谷  岩清水   有吉 
 山根

  中央のボランチには、高さ・強さがある宇津木・川村を防波堤として起用したい。
 ここでオランダの圧力を止めないと、ずるずる後ろに下がって守備をせざるを得なくなり、
 日本の良さが消されてしまう。澤は、後半勝負時に出す「切り札」として使いたい。
 前半から出して守備に終われ消耗してしまって、途中交代というのが最悪のパターン。
 サイド攻撃が特徴のオランダには、強さの宇津木よりもスピードの鮫島がベストSB。
 また、守備力に期待できない宮間を左に置くのも危険だね、そこはゼッタイ狙われるだろう。
 できれば、宮間には中央で自由にコンダクターとして専念してもらう4231がワタシ的にはベスト。
 代わりの左サイドには運動量がある川澄がいいだろう。右の大野・有吉は今のままでいいと思う。
 CBコンビは、高さ強さの熊谷にカバーリングの岩清水がベスト。
 GKは、高さの山根。サイドからのクロス等オランダ相手の空中戦で勝てるのは、彼女しかいない。

  後は、人工芝対策だが、会場によってかなり性質が変わるようだ。
 エクアドル戦の会場の芝は、過去2戦と比べるとボールも走っていたし、あまり重そうでもなかった。
 後半になって極端に動きが落ちることもなかったから、足への負担も少なかったのだろう。
 オランダ戦の会場の芝がどうなのか。。それによってもかなり試合の性質は変わるだろう。
 つまり、それは戦術や選手交代に大きく関わってくるということ。その辺の見極めも重要だね。
 
  6月17日(水)
 
  男子Wカップロシア大会のアジア地区予選がスタート。
 最初の関門二次予選リーグの相手は、シリア・シンガポール・カンボジア・アフガニスタン。
 いずれもFIFAランクでは150位以下のいわば格下であり、当然1位突破がノルマである。
 しかし、その初戦ホームでのシンガポール戦は、0−0のドローで勝点1をゲットしたのみ。
 改めて、W杯という舞台の難しさを痛感させられる一戦になった。
 出場メンバーは以下の通り。
  
 岡崎
宇佐美       本田
 柴崎  香川
長谷部
  太田  槙野  吉田  酒井宏 
川島
 ⇒ 岡崎  大迫
武藤       本田
原口
長谷部
  太田  槙野  吉田  酒井宏 
川島

  戦前の予想では、最近の親善試合での好調やハリル体制での良好なムードもあり、
 大量得点での楽勝が期待されていた。正直ワタシもその一人だった。
 しかし、そんなに簡単ではなかったね。予想以上にシンガポールがいいチームだった。
 組織的な守備に激しい球際。GKも素晴らしかった。
 攻撃面では、ほとんど脅威はなかったが、あれだけ徹底して守られたら、ああいう試合もあり得る。
 結果的には、アジア予選の厳しさ、サッカーの怖さを思い知らされて、いい教訓になったと思いたい。

  試合内容は、縦に速い攻撃に、サイドからのクロスを織り交ぜて、最善を尽くしていたと思う。
 いつ点が入ってもおかしくないいい攻撃をしていたと思う。ただ、最後のシュートが決まらなかっただけ。。
 メンタル的にも、多少の固さは見られたが、相手を甘く見ることもなく、激しく戦っていたと思う。
 ただ、早く一点が欲しい早く楽になりたいという「焦り」が、シュートの正確さに災いしたように見えた。
 結果論で、選手交代や戦術に文句を言う人もいるだろうが、ワタシには監督的にミスはなかったと思う。
 しかし、この結果には何らかの原因があることは確かで、それはこれからしっかり検証してもらいたい。
 
  次は9月。ホームのカンボジア戦。アウェー(イラン)でのアフガニスタン戦だ。
 ここでがっちり勝利をつかんで、二次予選最大の難関10月のアウェー(オマーン)シリア戦に臨みたい。
 注目は、その前8月に開催される「東アジアカップ」。
 ここでは、国内組オンリーの選出になるから、国内組の選考やチーム作りにはもってこい。
 新しい選手もたくさん試されるだろうから、いい競争が起こることを期待したいね。
 その競争の熱気が、日本代表を更なる高みに運んでくれると、信じてるよ(^^)

  6月14日(日)
 
  女子W杯カナダ大会グループリーグの2戦目、カメルーン戦。
 結果は、2−1と勝利して勝点3を加え、グループ2位以上を確保。決勝トーナメント進出を決めた。
 最終戦は、一位突破を目指して、エクアドルと対戦する。
 ここまでは、予定通り。最終戦も、もっとも弱い相手だけにまず間違いなく勝てるだろう。
 とにかくW杯は結果がすべて。ここまでは順調といって良いだろう。
 
  さて、ここからは決勝トーナメントに入ってから、強豪相手に勝ち進むことができるかどうか、
 今までの内容をチェックしながら、考えてみよう。
 まずカメルーン戦のメンバーは以下の通り(太字は途中出場)。
        大儀見  菅澤
    鮫島→宮間    川澄→大野
       阪口→宇津木   宮間→
   宇津木→鮫島       近賀→上尾野辺
         熊谷  岩清水
            海堀

  試合経過としては、試合の入り方及び前半の戦い方はベストに近いものだった。
 サイド攻撃からまたセットプレーからの得点は、目論見どおり練習どおりの成果だろう。
 しかし、後半は一転してほとんど押し込まれる展開になり、1点返され同点にされる危機もあった。
 この違いは何が原因で、それが今後の戦いにどう影響するか、また対策はどうするべきか考えてみよう。
 まず、一番の原因は、人工芝による疲労。それによる運動量の低下。
 二番目はポジションチェンジによる連携の悪化。
 これらにより、単純なミスが増え、カウンターをくらって押し込まれる状況になった。

  二番目のポジションチェンジによる連携不足だが、これは長期大会を睨んだローテーションで、
 疲労や怪我やカード累積などを考えた上での、ある意味織り込み済みのリスク。
 現段階では、仕方がないというかやらなければならない戦略。逆に同じメンバーだけで勝っても、
 先でのリスクが増大するだけ。相手がまだ弱い時だからこそ取れる取らなきゃいけない戦略だ。
 内容は二の次で結果がすべて、というのはそういう意味もある。
 これは、長丁場で全員が有効戦力にならなければならない大会では、ゼッタイの法則だ。
 優勝を狙うのなら、避けては通れないリスク。
 大会が進んで、勝ち進んでいく中で、自然とベストメンバーというのは出来ていくもんだと思う。
 だから、ここはあまり心配していない。

  問題は、人工芝対策だ。日本にとっての問題点はふたつ。
 ひとつは、芝の重さによる下半身への蓄積疲労。後半になってがくんと運動量が落ちる。
 運動量が生命線の日本にとって、これは大きい。力の差があったと思われるカメルーン相手にさえ、
 あれだけ押し込まれるというのは、、計算外だったのではないか?ほんとに冷や汗ものだった。
 もうひとつは、途中でグラウンダーのパスの勢いが止まってしまうこと。
 パスを繋いで攻める日本の攻撃にとって、パスのスピードが削がれる、途中で失速してしまうというのは、
 攻撃力の低下のみならず、パスカットからのカウンターを受ける結果につながる死活問題。
 
  @疲労への対策  選手のローテーションで出来るだけ蓄積疲労をなくす。特にベテラン。
   体力のある前半に勝負をかけ、後半は粘って凌ぎきる戦いをする。つまり先手必勝戦法だ。
  Aパスサッカーの弊害  パスカットされてもカウンターを食らいにくいサイド攻撃を中心にする。
   真ん中から攻める時は、最後強引にでもシュートまで行き、守備に戻る時間を稼ぎカウンターを防ぐ。
   とにかくシュートを打つことは、CKチャンスを増やすことでもあり、それは、日本の最大ポイントである
   宮間の精密キックを活かすことでもある。セットプレーからの得点をとにかく強化することだ。

  しかし、アフリカチームもナイジェリアやカメルーンなど、その身体能力に組織力も加わってきて、
 面白くなったね(^^) 女子サッカーも世界規模で発展してきていて、ますます魅力的になってきた。
 アフリカは歴史的にも地理的にもヨーロッパに近いので、その発展スピードも早い気がする。
 その点、南米はいまひとつかな。ブラジル以外はまだかなり差がある感じ。アルゼンチンとか出てくると
 もっと面白くなるんだけどなぁ。 まぁ、これからの楽しみにしてるよ(^^)

  6月12日(金)
 
  昨日行われたW杯アジア予選前の最後のテストマッチ、イラク戦の結果は、4−0と完勝。
 イラクは、先のアジアカップでベスト4に入ったアジアの強豪国。決して弱い相手ではない。
 その相手に、3月に行われたチュニジア戦ウズベキスタン戦以上にほとんど何もさせなかった試合。
 交代選手6名を含む出場選手は以下の通り。
           岡崎→大迫
     宇佐美→武藤      本田→永井
           香川→原口
        柴崎→山口   長谷部→谷口
    長友   槙野   吉田    酒井宏
             川島
 
  特に前半の、縦に速くワンタッチツータッチでゴール前に迫る攻撃は迫力十分。
 日本代表の新しい姿を見せ付けた45分間だった。
 後半に入り、蒸し暑さから運動量が落ち、交代で入った選手が、我も我もとゴールを焦った結果、
 あまり良いパフォーマンスは見せられなかったが、それでも、その貪欲な姿勢は良しとしたい。
 武藤・永井・原口といったスピードスターが、今後ポジショニングなどで成長すれば、
 その迫力も前半メンバーとはまた違った魅力=高速カウンターとして機能するだろう。

  守備面でも、早めのチェックで相手のチャンスはほとんどもぎ取っていたし、
 カウンターの隙も与えていなかった。ほとんどシュートも打たれていなかったはずだ。
 強いて言えば、右SBの酒井宏樹に前半やや硬さが見られて、ぎこちなかったこと。
 GKの川島も、試合経験の無さからか、CBとの連携にやや不安定なところがあったこと。
 酒井宏は、その高さでセットプレーの攻守において貢献していたし、得がたい才能だとは思うが、
 内田と比べれば、やはり経験値の無さは目立つ。更なる成長が待たれる選手だ。
 GKは、日本のいちばんのウィークポイント。早く川島を追い越す選手が出てきて欲しい。

  16日のアジア予選本番シンガポール戦は、勝負は二の次。
 格下相手に勝つのは当たり前で、さらに内容で圧倒したい。
 完全に引いてガチガチに守るであろう相手に、どうやって大量点を取るか。
 ハリル采配に注目だ(^^)

  6月 9日(火)
 
  女子W杯カナダ大会、日本の初戦スイス戦は、見事1−0の勝利!
 内容はきわどかったけど、W杯は結果がすべて。勝点3で最初のミッションをクリアした。
 これでグループリーグを1位突破できる確率は、ほぼ90%かな?
 アメリカ・ドイツ・フランスといった上位ランクの国と決勝まで当る確率は、ほぼなくなった。
 もちろん、決勝トーナメントに進んでも、途中ブラジルや開催国カナダあたりの難敵と当る可能性は高く、
 けっして決勝戦進出を約束された訳ではないが、まずは目論見どおりということ(^^)

  次のミッションは、残り2戦を勝ち切ることはもちろんだが、次の2点。
 @主力(ベテラン)を休養させつつ、サブメンバーの活性化を図ること(適切なローテーション)
 A攻守における組織プレーの連携強化(チーム力アップ)
 特に@のローテーションはかなり重要。
 と言うのも、今大会の人工芝ピッチは、かなりの筋力疲労をもたらせる可能性が高い。
 今日のスイス戦でも、後半になって日本選手の運動量ががくんと落ちた。
 後半にガス欠すると言われていたスイスの方が、むしろ元気だったのはいい証拠。
 筋力にの劣る日本人選手にとって、足腰への負担はかなり来ていたと見るべき。
 澤なんかは、後半になって目に見えて運動量が落ちヘロヘロ。途中交代は当然だった。
 残り2試合は、澤は温存でいいだろう。違いを作れる選手だけに、ベストコンデションで臨ませたい。

  ポジション別の寸評。
 GK−山根は今まで見た中でベストのプレーを見せた。最後の方でちょっとバタバタした所があったが、
    それを除けば、満点に近い。今まで我慢しながら使ってきた成果が出てきたか?
    このまま自信をつけてくれれば、向こう10年はGKに悩むことはなくなるだろう(^^)
 CB−岩清水・熊谷は、無難に守った。無失点で押さえたわけだから及第点でいいだろう。
    ただ、もう少しラインを高く保つ時間を多くしたい。もちろんそれはDFだけの責任ではないが。
    (運動量が落ち前線でのプレスが効かなくなると難しい)
 SB−旧来の近賀・鮫島に代えて、有吉・宇津木を選択。これがズバリ的中。
    右に入った有吉の運動量は、最近衰えの見えてきていた近賀を凌駕していたし、
    左の宇津木は、同サイドで守備力の低い宮間を補って獅子奮迅の活躍。相手がここを弱点と見て
    攻め込んできただけに、宇津木の体格負けしない守備力は効いていた。鮫島ではああは行かない。
 MFー澤→川村と阪口。澤が元気だった前半は良かったが、後半になったら、ここが弱点になっていた。
    大会後半になってきたら、ここの人選や布陣変更(442→4231等)が課題になってくると思う。
    今のままでは、アメリカやドイツ等の圧力には粉砕されて終わるだろう。
 OMF−右に大野→川澄。左に宮間。宮間は、ザックJAPAN時の香川のような動きで、
    あちこち動き回って、攻撃の舵を取る役割。その空いたスペースから攻撃される欠点も同じだった
    が、日本でもっとも守備力に信頼のある宇津木を当てることでカバー。これがこの試合の勝因。
    大野と川澄は、今調子のいい方を使ったのだろう。今後もそういう方針でOKだと思う。
 FW−大儀見と安藤→菅澤。大儀見のポストプレーと安藤の裏抜け。決勝点となったPKゲットは、
    その安藤の裏抜けから。なでしこ魂を見せた気合の入ったプレーで見事だった。
    大儀見はまだ不完全燃焼。徐々に調子を上げていって。最後でいいところを見せて欲しいかな。
    菅澤は、まだまだメンタルが弱いね。図太さが足りない。もっと貪欲にならないと。
    今大会日本が優勝するには、彼女のブレイクが必要不可欠。
    彼女が、どこかで前大会の川澄的な活躍をして、ラッキーガールになることを期待している(^^)
  
  6月 5日(金)
 
  明後日7日から女子W杯カナダ大会が開幕♪
 時差もあって、早朝や午前中の試合ばかりになるけど、今や引きこもり主夫業となったワタシには(笑)
 何の問題もなく、午後からのプールウォーキングにも影響せず、嬉しい限り(^^)

  今回から参加国が16→24、試合数も32→52と増加。要する大会期間もほぼ一ヶ月。
 一昔前の男子大会並の規模にまで拡大発展した女子W杯。
 参加国は、各大陸連盟の出場枠によって、次の通り
 順番は欧州以外地域予選の順位で、括弧内はFIFAランク
 (北中米(トリニダードトバコ)と南米(エクアドル)のプレーオフは、エクアドルが出場権)
 
  北中米カリブ海(開催国+3.5)  カナダ(5)+アメリカ(2)・コスタリカ(37)・メキシコ(25)
  アジア(5)  日本(4)・オーストラリア(10)・中国(16)・韓国(18)・タイ(29)
  アフリカ(3)  ナイジェリア(33)・カメルーン(53)・コートジボアール(67)
  南米(2.5)  ブラジル(7)・コロンビア(28)・エクアドル(48)
  オセアニア(1)  ニュージーランド(17)
  欧州(8)  ドイツ(1)・スペイン(14)・スイス(19)・スウェーデン(5)・ノルウェー(11)
         イングランド(6)・オランダ(12)・フランス(3)

  ◎グループリーグの組み分けと決勝トーナメント予想(太字が進出予想国)
  (グループA)  カナダ中国・ニュージーランド オランダ
  (グループB)  ドイツ・コートジボアール・ノルウェー・タイ
  (グループC)  日本スイス・カメルーン・エクアドル
  (グループD)  アメリカ・オーストラリア・スウェーデン・ナイジェリア
  (グループE)  ブラジル韓国・スペイン・コスタリカ
  (グループF)  フランスイングランド・コロンビア・メキシコ
  *各グループの3位チームから成績上位3カ国も決勝トーナメントに進出

 (グループA) 開催国カナダの1位抜けはほぼ確実。後は横一線。どこが2位でも不思議ではない。
 (グループB) ここは無風地区。1位ドイツ2位ノルウェーで鉄板。
 (グループC) 初戦でぶつかる日本とスイスの1位争いがこのグループのすべて。
          2位抜けでは、決勝トーナメントで優勝候補のアメリカやドイツ・フランスと同じ山になる。
          外れれば、決勝戦まで順調に進める可能性が高い。是が非でも1位突破が欲しい。
          もし引き分けで終われば、残り試合は得失点争いで最後まで手が抜けなくなり消耗する。
          サブ選手のテスト起用や主力選手の休養にも支障が出る。是が非でも勝利が欲しい。
 (グループD) いちばん力が拮抗していて、今大会髄一の「死のグループ」だが、アメリカの1位は固い。
          オーストラリアとスウェーデンの2位争いが見もの。ナイジェリアも力はある。
 (グループE) ここも、コスタリカを除く上位3カ国の力は拮抗している。三つ巴の争いか。
          ここはフィジカルの強い国が少なくテクニック系の争いで、粘りの韓国にも勝機がある。
 (グループF) Bグループと同じくここも無風地区。しかし、フランスとイングランドの1位争いは興味。
          
  ◎決勝トーナメント予想(太字ベスト8予想)
 ベスト16  A組2位(中国)−C組2位(スイス) D組1位(アメリカ)3位(B組 / E組 / F組)(スペイン)
        B組1位(ドイツ)3位(A組 / C組 / D組)(オーストラリア) F組1位(フランス)E組2位(韓国)
        E組1位(ブラジル)D組2位(スウェーデン) C組1位(日本)3位(A組 / B組 / F組)オランダ)
        B組2位(ノルウェー)F組2位(イングランド) A組1位(カナダ)3位(C組 / D組 / E組)(豪州)
  とりあえずはここまで。
 各組3位まで決勝トーナメント進出の可能性があるなか、得失点差が大きくものをいうので、
 力が落ちる国でもモチベーションは高く、最後まで熱く激しい戦いが期待される。
 とても面白いW杯になりそう♪
 
  6月 2日(火)
 
  昨日、6月に行われる親善試合とW杯予選のための、日本代表選手候補25名が発表された
 ここから、最終的には規定の23名が選ばれ、それが今回の正式な日本代表選手ということになる。
 (太字は初選出)
 GK 川島 西川 権田 東口
 SB 酒井宏 酒井高 太田 長友
 CB 吉田 丹羽 槙野 森重
 MD 長谷部 柴崎 山口 谷口 香川 清武
 FW 本田 原口 宇佐美 武藤 岡崎 大迫 川又

  代表合宿は、既にシーズンの終わった国外組から順次加わってスタート。
 Jリーグ勢は、7日の試合が終わってからの参加になる。
 ということで、中3日になる11日の親善試合イラク戦は、海外組中心の布陣になるだろう。
 交代枠も6名あるので、ほぼ全員テストされることになると思う。
 前回怪我のため参加できなかった長友や、ハリル体制になってからは初めての選出となる原口、
 後半戦ほとんど試合に出ていなかった川島や酒井高なども、厳しく試されることになるだろう。
 CBだけは吉田しかいないので、Jリーグ勢を交代させながら使うことになるだろう。
 以下が、先発予想。
             岡崎
       原口   香川   本田
         長谷部   清武
     長友             酒井宏
          森重   吉田
             川島

  16日のW予選シンガポール戦は、イラク戦でのパフォーマンスにもよるが、
 テストマッチのイラクよりもむしろ実力的には数段劣る相手だから、若手のテストも兼ねて、
 以下の布陣か。
            川又
      宇佐美  柴崎   本田
          山口  谷口
    太田             丹羽
          槙野  吉田
            西川
  これは、まったくの予想であって、自信は全然ない。
 ハリル体制になってからは、競争原理が厳しく持ち込まれているし、戦術の幅も大きいので、
 スタメン予想はほぼ不可能に近い。今までのように名前だけで予測できるチームではない。
 相手によって、戦い方も選手もどんどん変えてくる、まさに実戦的な監督だからだ。
 はっきり言って「嬉しい悲鳴?」ってやつだね(^^)

  今回の見どころは次の3つ。
 @川島が使えないと判断された時、正GKは誰になるのか(西川・東口・権田)。
 A左FWの争い(宇佐美・武藤・原口)
 BCB吉田のパートナーは誰か(槙野・森重・丹羽)
 他にも色々あるけど、特にこれらのポジション争いは実力が伯仲してるだけに、
 誰が最初に抜け出すのか、、注目したいね(^^)