5月
  5月29日(日)
 
  6月3日から始まる「キリンカップ」
 その日本代表メンバー25名とバックアップメンバー9名が発表された。

 ▽GK 西川周作(浦和) 東口順昭(G大阪) 川島永嗣(ダンディー・U)
 ▽DF 酒井宏樹(ハノーファー) 酒井高徳(ハンブルガーSV) 長友佑都(インテル) 槙野智章(浦和)
     吉田麻也(サウサンプトン) 森重真人(FC東京) 昌子源(鹿島) 丸山祐市(FC東京)
 ▽MF 長谷部誠(フランクフルト) 柏木陽介(浦和) 遠藤航(浦和) 香川真司(ドルトムント)
     清武弘嗣(ハノーファー) 大島僚太(川崎F) 小林祐希(磐田) 
 ▽FW 本田圭佑(ミラン) 小林悠(川崎F) 宇佐美貴史(G大阪) 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
      岡崎慎司(レスター・シティ) 金崎夢生(鹿島) 浅野拓磨(広島)
 (太字は初選出)

 <バックアップ>
 (GK)林 (SB)藤春・大田 (MF)今野・柴崎・高萩 (FW)武藤雄輝・ハーフナー・興梠

  25名の内訳は、基本の23名+期待の若手枠(大島・浅野)という感じ。
 それでは、細かくポジションごとに見て行こう。(S)はサウスポー
 (GK) 鳥栖の林がバックアップに回り、実績のある川島が復帰した形だが、
      正GK争いは、ほぼ横一線とみていいだろう。
 (CB) スタメン候補の吉田・森重。サブに昌子・丸山(S)。ここに五輪後は植田が入っての競争になる。
 (SB) 右はW酒井の競争。左は長友。そこにCBもできる槙野が参戦。今のところベストな選択。
 (DMF) ボランチは長谷部・柏木(S)がスタメン。サブに長谷部→遠藤、柏木→小林祐(S)・大島。
 (OMF) いわゆるトップ下は香川・清武の競争。
 (FW) 右に本田(S)・小林悠。左に原口・宇佐美。ワントップに岡崎・金崎・浅野
 
  大島の選出には、正直びっくりしたが、他はおおむね予想通り。順当な選出だと思う。
 大島は、フィジカル不足は明らかだが、好調川崎でのパフォ−マンスや守備で成長がみられることから、
 一度手元で見てみようということなんだろう。同じく初選出の小林祐希は、今シーズンの活躍からして、
 ある意味当然な選出だろう、年齢的にも宇佐美や武藤などと同じで、期待度は大きい。
 
  キリンカップの相手は、初戦のブルガリアとどちらと当たるか分からないがボスニアとデンマーク。
 それぞれに特徴のあるヨーロッパの中堅実力国。日本代表の現在地を図るうえで、申し分ない相手だ。
 メンバーもガチの本気モード。面白い試合になることは間違いないね(^^)
 W杯最終予選前の景気づけに、ぜひともキリンカップを勝ち取って欲しい!
 また、そこから新しいヒーローが生まれることを期待したい♪

  5月28日(土)
 
  ツーロン国際の最終戦イングランド戦は、0−1の敗戦。
 結局この大会は、1勝3敗で5チーム中4位で終了した。
 今大会はけが人も多く、ベストなメンバーからほど遠いというエクスキューズはあるが、
 トータルで出てきた課題というのは、リオ五輪に向けてのいいデータになったと思う。
 @ 守備の連携不足ーこれは怪我人の復帰やOAの人選にもよるが、解決できると思う
 A 決定力の不足ーFWに優秀なOAを入れるしか解決法はない
 
 (前半)

   (後半)

オナイウ
  矢島   南野  野津田 
大島  井手口
 三丸  植田  喜田  際 
中村
  ⇒  富樫
 南野  鎌田  前田
大島   原川
 井手口  植田  喜田  際 
中村

  GK 中村 3 PKのみの失点。責任はない。及第点
  CB 植田 3 イングランド相手にも空中戦で勝利。安定感があった
     喜田 3 三浦のけがによる急造CBにもかかわらず、よく頑張った
  SB 際  3 攻守に無難な出来だったが、アピールはできなかった
     三丸 2 PKを与えたプレーがある意味能力を物語っている。代表は厳しいか
  MF 大島 3 球際のデュエルはできるようになったが、細かなパスミスが多かった
     井手口 3 守備では多少持ち味を出せていたが、 推進力はない
     原川 3 疲れからか、目立った活躍はなし。ミスが多かった
  SH 矢島 3 つなぎ役としては、まずまず機能。しかしそれだけ
     野津田 3 出来としては悪くなかったが、シュート精度がない
     前田 3 引いたイングランドにスペースはなく、ドリブル力は活かされなかった
     鎌田 3 強さもテクニックも、現状では中途半端。代表は厳しい 
     南野 4 トップ下でキープ力を発揮、唯一可能性を感じさせた選手。シュートは決めたかった
  FW オナイウ 3 体の強さはイングランド相手にも通用。しかし、シュート精度がない
     富樫 3 連携不足もあり活躍できず。単独突破する個の能力もない

  この4連戦で使えそうな選手
  GK 中村・櫛引  レギュラー争いは、中村で決定か
  CB 植田は、このチームの中心。相棒をだれにするか。岩波+三浦orOA
  SB ギリギリで亀川。怪我人がどれだけ戻ってこられるか。。 OA必須だろう
  MF 遠藤は絶対として、大島・原川も、ほぼ確定になったと言ってよいだろう
  SH 南野は確定。他は、まだ横一線。有力は、中島・矢島か?
  FW 久保・浅野は確定だが、もう1名、決定力不足にOAは必須だろう

  現状で、リオ五輪メンバーを予想すると(OA)
  GK 中村・櫛引
  CB 植田・岩波・三浦・(SB兼任ー槙野)
  SB 亀川・山中・室屋
  MF 遠藤・大島・原川
  SH 南野・中島・矢島
  FW 久保・浅野・(SH兼任ー金崎)

  6月10日のOA登録選手発表が、待ち遠しいね。
  さて、どうなるか。。

  5月27日(金)
 
  父親の病気は、順調に回復。1週間後には退院できる予定だ
 脳梗塞の後遺症もほとんどなく、再び元の日常生活が送れる模様。まずは一安心だね。

  さて、ツーロン国債の3試合目、ギニア戦は、2−1の勝利。
 しかし、リーグ戦突破はならず、次のイングランド戦で大会から去ることに。
 しかしまぁ、けが人続出で慣れないメンバーも多く、連携不足の中、いい経験ができたんじゃないかな。
 当初の目的である、めんばーのふるい落とし、OAの使いどころなどを見極めることは、できたと思う。

 
 (前半)
4231
   (後半)
433
富樫
  南野  鎌田   前田 
原川  喜田
 三丸  植田  三浦  際 
櫛引
  ⇒  浅野
野津田      前田
原川   大島  井手口
 三丸  植田  三浦  喜田 
櫛引

 GK 櫛引 2 DFラインへの指示が中途半端で失点。スタメン争いは中村に軍配か
 CB 植田 4 DFの要として孤軍奮闘。怪我なく終えてほしい
    三浦 3 カバーリングは長所。ミスもあったが、全体に及第点の出来
 SB 三丸 4 先制点のアシストとなったクロス+安定した守備+左利き⇒合格点
    際  2 攻撃面で特徴はあるものの、守備でポカが多すぎる、失格
 MF 原川 4 決勝点となった南野のゴールをアシストしたスルーパスなど攻撃のスイッチ役
    喜田 3 後半からSBに移っても無難にこなしたが、目立った活躍はなし
    井手口 3 積極性は見えたが、いかんせん国際舞台ではサイズが足りない
    大島 3 ゲームメイカー&ショートパサーとしての才はあるが、守備力が課題
 SH 南野 3 決勝点は、海外でやっている経験値を感じさせたが、もっとやれる選手
    前田 2 最終テストだったが、見るべき活躍はなし。
    野津田 2 前田同様最終テストは不合格。連携も悪く使いどころがない
 FW 富樫 4 先制ゴールになったボレーシュートは見事。運動量もある。ぎりぎり生き残ったか
    鎌田 3 トップ下しか使いどころがないが、そこでも決定的な仕事はできなかった。不合格。
    浅野 3 裏を狙うスピードは、このチームの武器。いいパサーがいればもっと生きるのだが。。

  イングランドに0−7で大敗し、中1日の4連戦目のチーム、ギニアに対して、2−1の辛勝。
 これが、そのまま今のチームの実力だろう。いろんな言い訳はあるにしても、物足りない試合だった。
 最後の最強イングランド戦は、このチームの可能性・スピリッツを見せるチャンスだ。
 ぜひ見るものを納得させるような、熱い試合を見せてもらいたいね。

  5月25日(水)
 
  ツーロン国際の2試合目、ポルトガル戦の結果は、0−1の敗戦。
 その結果、残りのギニア戦・イングランド戦に全勝しても、リーグ2位以内になることは難しく、
 3位決定戦つまり5試合目を戦う、さらに経験を積むチャンスというのがなくなってしまったのは残念。
 しかし、この試合は、戦う姿勢が見られていた点で、初戦に比べると悪くない試合ではあった。

  
 (前半)

   (後半)

  4231
浅野  オナイウ
  矢島       南野 
大島  井手口
 三丸  植田  三浦  際 
中村
  ⇒   浅野  富樫
南野       野津田
大島   井手口
 三丸  植田  三浦  際 
中村
 ⇒ 富樫
南野    鎌田   野津田
大島   前田
 三丸  植田  三浦  際 
中村

  GK 中村 3 1失点に過失はなかった。それ以外はピンチも少なく、無難な出来
  CB 植田 3 高さでは安定して勝てていた。
     三浦 3 カバーリングは良い。戦力として目途がついた。
  SB 際  3 今日も危ないバックパスあり。それ以外は特に悪くなかった
     三丸 3 体幹の強さ、運動量あり。最後のクロスの精度を上げたい
  DMF 大島 3 球際で戦う姿勢が、ここ最近では一番良かった。このプレーを続ければ。
     井手口 3 喜田と同じくボールを奪うタイプだが、リーチが短くファールになりやすい同じ欠点が
  OMF 南野 3 中盤でのキープ力は見せられたが、決定的な仕事はできず
      矢島 2 世界レベルになると球際で勝てない。
      前田 − 終了間際の投入で採点なし
  FW 浅野 3 スピードは見せられたが、決定力なし
     オナイウ 3 世界レベルでキープできる体の強さは見せられた。だがシュート意識が低い
     富樫 3 スピード・決定力・キープ力すべてに、世界レベルでは中途半端
     鎌田 2 資質は認めるが、プレー強度・闘争心が足りない。まだ代表に呼ぶ選手ではない

  最後のところでのプレー精度が全体に低い。
 世界レベルの一定水準以上の守備の前では、通用しないことがはっきりした。
 やはりOAは呼ばないとオリンピックで結果を出すことは難しいだろう。
 次のギニア戦は力関係から言って、勝利はノルマ。できれば大量得点で勝ってほしい。
 最終のイングランド戦は、それまでの経験を活かして、どれだけいい試合ができるか。
 最後まで見守っていきたいと思う。

  5月22日(日)
 
  つい先日、父親が「脳梗塞」で緊急入院。
 といっても、重症ではなく、左半身にごく軽い麻痺が見られる程度。
 念のために、2週間ほど入院して、治療&経過観察&リハビリする予定。
 特に問題がおこらなければ、6月初旬には退院できるというのが医者の見通し。
 ワタシは、ちょうど暇だから、いろいろと世話を焼いてあげてることになってるが、
 2年ほど社会から離れていると、何かで人の役に立ってるというのは、なかなか嬉しいもんだな、と思う。
 
   さて、リオ五輪代表候補=U23日本代表が参加しているツーロン国際大会。
 大会前に負傷した奈良・久保が不参加。代わりに三浦(清水)・オナイウ(千葉)が選ばれている。
 昨日は、その初戦パラグアイ戦があった。結果は残念ながら1−2の敗戦。
 しかし、勝つに越したことはないが、勝敗自体にはあまり興味はない。
 この大会は、あくまでリオ五輪本番での選手選考のためのものだからね。
 
  そういう視点で、この試合を見て思ったこと。
 相手のパラグアイは、ほぼU20のユース代表みたいなチームだったが、さすが南米らしく、
 球際で激しくかつテクニックもあり、したたかさや粘っこさもある大人なチームだった。
 日本は、全体的に1対1の場面で競り負けてることが多く、球際の勝負で押されていた印象。
 はっきり言って、最終予選の時と比べるべくもなく、インテンシティが足りていなかった。
 それが最大の敗因かな。個々の選手で言っても、このレベルで負けてるようでは、本番では使えない。
 なお、この試合で、岩波・亀川が負傷。この大会は、もう出られない可能性がある。
 
 (前半)

   (後半)

浅野  富樫
  矢島       野津田 
原川  喜田
 亀川  植田  岩波  際 
櫛引
  ⇒   浅野  オナイウ
野津田       前田
矢島   喜田
 三丸  植田  三浦  亀川 
櫛引

  GK 櫛引 3 チームで試合に出られていない試合勘のなさを若干感じたが、無難な出来
  CB 植田 3 高さでは勝っていたが、相手FWの速いプレスに戸惑う場面も
     岩波 3 カバーリングはよかった。怪我が痛い。重症でないことを願うのみ
     三浦 4 初めて見たが、途中出場にもかかわらず予想以上に良かった。使える可能性あり
  SB 亀川 3 怪我をするまでは、まずまず。怪我した終盤は、動きの悪くなったところを狙われた
     際   2 ロングスローなど攻撃面ではいいところもあったが、最初の失点につながった
            バックパスのミスなど守備面でポカが多い印象。メンタルに問題あり
     三丸 3 3人の中では、いちばん機能していたが、特別良い出来でもなかった
  DMF 原川 4 浅野のゴールにつながった高速スルーパスはよかった。唯一のボランチ合格者
      喜田 2 ボール奪取が特徴だが、サイズがなく強引にいくところでファールを取られていた。
            2失点目のFKも、彼が与えたPA付近のファールから。世界レベルでは使えない
      矢島 2 OMFから移動。パサーとしてはまあまあだが、いかんせん守備力がない
  OMF 野津田 2 不発に終わった自慢の左足以外は、見るべきものなし。
      矢島 2 逃げのパスが多すぎ。プレスのきつい相手には使えないことがはっきりした。
      前田 2 特別な才能は感じない。このレベルのMFは山ほどいる
  FW 浅野 4 得点シーンはさすがだったが、それ以外は消えていた。
      富樫 3 もう少し見てみたいが、正直期待外れなプレーしかしていなかった
     オナイウ 4 この試合で一番良かった選手。きついプレッシャーの中ポストプレーをほぼ完ぺきに
             こなしていた。世界レベルで戦えることを証明した点は大きい。あとはゴールだけ
  
  中一日で連戦が続くツーロン。明日はポルトガル戦。
 怪我人をやりくりしながらの戦いだが、そういう苦しい戦いのなかで出てくる「才能」に注目したいね。
 個人的には、オナイウがここで一皮むけてくれると、、将来的にも面白い選手になると思う(^^)

  5月14日(土)
 
  来週からフランスで始まるアンダー世代の世界大会、ツ−ロン国際。
 オリンピック前の貴重なアウェーでの真剣勝負の場で、世界で戦えるかどうかの試金石になる舞台。
 その参加メンバーが昨日発表された。
 加えて、NHKが地上波で全試合を生中継することが決定!
 なでしこがオリンピックを逃したことで、男子の方に力を入れてくれたようだね(^^)

  ☆参加選手(20名)
  (GK) 櫛引政敏(鹿島) 中村航輔(柏)
  (SB) 亀川諒史(福岡) 三丸拡(鳥栖) ファン・ウェルメス・ケルケン・際(ドルトレヒト)
  (CB) 奈良竜樹(川崎) 岩波拓也(神戸) 植田直通(鹿島)
  (MF) 大島僚太(川崎) 原川力(川崎) 喜田拓也(横浜) 井手口陽介(大阪)
       矢島慎也(岡山) 野津田岳人(新潟) 前田直輝(横浜) 南野拓実(ザルツブルク)
  (FW) 富樫敬真(横浜) 久保裕也(ヤング・ボーイズ) 浅野拓磨(広島) 鎌田大地(鳥栖)
 
  オリンピック本大会は、18名の選手枠なので、少なくともここから2名は脱落。
 ACLに残っている浦和の選手(遠藤・関根)も入っていないし、
 怪我で離脱しているが、レギュラークラスだったFW鈴木・MF中島・SB室屋・山中といった常連組もいる。
 ガーナ戦で好プレーを見せたMF橋本・SB伊東も何故か入っていないが、当然候補になる。
 また、OA3名の枠も考えると、18名に残るというのは、相当に高いハードルだ。
 OAを含めた最終的な選考は、6月の登録メンバー発表前の親善試合で決まるだろうが、
 ギリギリまで競争させて、選手の能力値を最大限引き上げて戦いたい、というのが監督の意図かな?

  とりあえず現段階でのポジションごとの展望。
 GKは、この2名でほぼ確実。櫛引はアジア予選優勝の立役者の一人。中村は好調柏レイソルの正GK。
 どちらが本番でスタメンGKになるかの勝負が、この大会になるだろう。
 CBも、この3人で不動。ハードな日程なので、この3人をターンオーバーしながら戦うことになる。
 怪我やカードで欠けた場合でも、元々湘南でCBだった遠藤で十分カバーできる。

  最も悩ましいのはSB。ここも3枠なので左右できることが望ましい。
 今のところ有力なのは、左右出来てアジア予選でも実績があり、攻守に平均点で計算できる亀川。
 オランダの際は、左右できて外人慣れしているフィジカルの強さが売り。
 三丸は、ガーナ戦で少ししか見てないので分からないが、このふたりはここが最後の勝負。
 怪我の室屋・山中が戻ってくるのか、伊東がどう評価されてるのか等の不確定要素も多く、
 いちばんOAが期待されているところでもあるが、OAにも国内になかなか人材がいないのが実情。
 最後の最後まで悩みどころになるだろう。

  ボランチも3名枠。確定は遠藤のみ。残り2枠を大島・原川・井手口・橋本・喜田で争う形か。
 高身長でCBもできる橋本は、守備的MFとして遠藤のサブ゙にもってこい。いざとなれば、遠藤を右SBに
 回すこともできるので、ワタシ的にはほぼ確定。今回選ばれた喜田もこのタイプなので、そこの競争。
 もう一つの枠は、攻撃センスがあって、ゲームメイカーになれるタイプのボランチ。
 今のところは、攻撃力・・・大島>原川>井手口   守備力・・・井手口>原川>大島
 総合力では原川だが、もうひとつ突き抜けたところがないので、できればここにOAが欲しいところ。
 国内で選ぶとしたら、柏木が最適だけど、、どうなるかね。
 
  OMFは、南野・矢島は、ほぼ確定。中島が戻ってこれるかどうか。
 もしだめなら、左のプレースキッカーになれる野津田が有力。しかし、浦和で実績がある関根や、
 今怪我で外れているが、浅野クラスのスピードスターで、最近メキメキ頭角を現してきた柏の伊東純也。
 このあたりも有力候補なので、残り1〜2枠は最後の最後まで分からないところ。

  FWは、久保・浅野はほぼ確定。OMFも含めて考えれば残り1〜2枠。
 アジア予選でポスト役をやっていた、「フィジカル枠」の鈴木とオナイウに取って代わろうとしているのが、
 ガーナ戦で活躍した富樫。前時点では、この3人が最有力だろう。鎌田はFWで選ばれているが、
 どちらかというとボランチやトップ下の選手かなと思う。よほどの活躍をしない限り厳しいだろうね。
 ここも、0Aで金崎が欲しいところだが、富樫が十分使えるところを見せられれば、必要ないかもね。

  現時点での18名(OA抜き・怪我人復帰)
 (GK) 櫛引・中村
 (CB) 植田・岩波・奈良
 (SB) 室屋・亀川・山中(S)
 (DMF) 遠藤・橋本・原川
 (OMF) 南野・中島・矢島・野津田(S)
 (FW) 久保・浅野・富樫
  
  ポイントは、SBは3人のうち2名は左右できること。
 DMFのうち2名は、CB・SBができる長身選手。1名はパスを散らせる選手。
 OMFは、攻守にハードワーク出来る運動量のある選手。
 FWは、ポスト役が1名。あとは決定力もさることながらOMFもこなせる選手。
 そして、左のプレースキッカーを2名。ターンオーバーしながらでも1試合1名はピッチにいること。
 このチームは、守備が生命線。攻撃はカウンターとセットプレー。
 そのセットプレー=貴重な得点チャンスに左の好キッカーは必須だからだ。

  さて、こんな予想をひっくり返してくれるような活躍を、ツーロンでは見てみたいね(^^)

  5月12日(木)
 
  U23日本代表vsガーナ代表とのテストマッチの結果は、3−0の快勝。
 
 (前半)

   (後半)

浅野  富樫
  矢島       野津田 
大島  橋本
 亀川  奈良  植田  伊東 
櫛引
  ⇒   金森  富樫
野津田       前田
井手口   矢島
 三丸  植田  岩波  伊東 
杉本 

  対戦相手のガーナは、もちろんリオ五輪の初戦ナイジェリアを想定したチーム。
 年齢制限なしのA代表というふれこみだったが、実際は、国内組限定の、それも20〜21歳の若手中心。
 A代表経験者は3名ほどというチームで、かなり力は落ちるチームだった。
 ということで、勝利という結果は、さほど重視するべきではない。
 慣れないアフリカン相手に実戦経験を詰めた、という経験値の上乗せができた程度だ。

  しかし、リオ五輪メンバーを絞り込むための選抜試験という意味では、かなり面白い試合になった。
 まず、諸処の事情で今回は選ばれていない主要選手は以下の通り。
 チーム事情ー久保・南野・遠藤・中村
 怪我or怪我明けー室屋・松原・山中・中島・鈴木・豊川・鎌田

  OAを含めた最終的なメンバーは、この後フランスで行われる「ツーロン国際大会」での結果と、
 怪我人の復帰具合によって決まるだろう。
 今回の試合は、それに向けてのサバイバルゲームの初戦とみるべき。
 
 それを踏まえての採点と寸評。(2点以下ー不合格 3点ー合格 4点以上ースタメン候補)
 (GK)櫛引 3 チームでは試合に出られていないが、落ち着いたプレーと正確なフィードは健在
     杉本 2 何度かミスがあり不安定。GK2名枠では落選必須
 (CB)植田 5 チームキャプテンも務め存在感抜群。身体能力の高さに加えクレバーさも。
     岩波 3 能力的には問題ないが、メンタル面がやや不安。もう一歩の脱皮が必要 
     奈良 3 アグレッシブな守備でアピールしたが、致命的なミスもあり、評価はイーブン
 (SB)亀川 3 守備はそつなくこなしたが、クロスの精度はいまいち。左右できるので生き残るだろう
     伊東 4 安定したクレバーな守備と高精度のクロス。ツーロンでの活躍次第ではレギュラー
     三丸 3 短い時間だったが、守備能力の高さは見られた。攻撃面のアピールはなし
 (DMF)橋本 4 この試合最大の発見。身体能力でアフリカンと同等以上。バランス感覚も良い。
           将来性では、一番可能性を感じた。長谷部の後継者に最も近い資質がある
     大島 3 そつなくゲームメイカーを務めたので及第点だが、厳しい試合では使えない可能性大
     井手口 2 山口の下位互換的な選手。ボール奪取に特徴はあるが、守備ではマイナス
 (OMF)矢島 5 この試合のMOM。神出鬼没なポジショニングと決定力+チーム戦術にフィット
      野津田 3 貴重なレフティのプレースキッカーであることは証明できた。もう少しキレが欲しい
      前田 2 最終チャンスにアピールできず。すべてに能力が中途半端
 (FW)富樫 4 高い身体能力で、アフリカン相手にしっかりポストプレーをこなし、ゴールも冷静に決めた
     浅野 3 そのスピードはアフリカンにも通用したが、最後の精度・判断がまだ世界レベルではない
     金森 2 典型的なドリブラーだが、まったく通用していなかった。Jリーグ専門だろう

  ツーロンに参加する選手は、明日発表になるらしいが、
 SBの伊東・ボランチの橋本・FWの富樫。この3人は、引き続き見てみたいね。
 彼らが国際舞台で通用するなら、OAもそんなに呼ぶ必要はないかもしれないよ(^^)

  5月 4日(水)
 
  岡崎慎司が今シーズンから加入したレスターシティが、プレミアリーグ初優勝!
 金満ビッグクラブが居並ぶプレミアリーグで、前年度降格争いをしていたような弱小クラブが優勝する
 という、生きてる間にはもう見られないだろう「事件」に遭遇した幸せ。
 そこに、日本人プレイヤーがレギュラーとして参加していたということの喜びと誇り。
 閉塞感に包まれた昨今の世界で、久々にハッピーなニュースだったね(^^)

  欧州の主要リーグで日本人が活躍したり、優勝したりってことは、もう珍しいことではなくなったが、
 サッカーの歴史に確実に刻まれるような足跡を残したのは、岡崎が初めてだろう。
 日本サッカーも、少しづつではあるが、世界のサッカーシーンで印象的な役回りを務められるように
 なってきた。本当にめでたいことだ。うれしいよ。
 これからも、その成長を末永く応援していきたいね(^^)