10月
 10月31日(月)
 
  U−19アジア選手権決勝。
 日本は、サウジアラビアを相手に、延長120分の激戦(0−0)の末、PK戦を(5−3)と制し勝利。
 この年代の大会で初の優勝を飾った。
 サウジアラビアは、決勝の相手としてふさわしく強かったね。内容的にはむしろサウジの方に分があった。
 決定的なチャンスの数では、サウジの方が多かったが、粘り強く守った日本の守備も良かった。
 PK戦は、運の要素が大きいが、GKの質は日本の方が良かったから、負ける気はしなかったね。
 GKの小島は、この試合までそんなに攻められることがなかったから、実力の程が分からなかったが、
 いいGKだということがよく分かった。頭のいいバランスのとれたGKだ。

  スタメンは、世界大会出場を決めた準々決勝と同じ。つまりベストメンバー。
 MVPは、なぜか堂安が選ばれたが、6試合無失点の守備陣からが良かったかもね。
 ワタシだったら、守備の統率がほぼ完ぺきだったCBの中山を選ぶ。
      小川  岩崎
  三好          堂安
      酒井  市丸
 舩木  中山  冨安  藤谷
        小島
                       ▽交代  市丸→原  藤谷→初瀬  三好→遠藤  

  とにもかくにも結果を出して、自信と経験を積ムことができた大会。大成功だったね。
 でも本番は、来年5月から始まる世界大会。ここでさらに強い相手と戦って、経験値を上げてもらいたい。
 これからも楽しみに応援しているよ(^^)

 10月29日(土)
 
  U−19アジア選手権決勝トーナメント準決勝。日本は、ベトナムを3−0と粉砕。
 スタメン11名のうち10名を前試合から変更。初出場も3名というほぼ完全なターンオーバー。
 にもかかわらず、相手にほとんど何もさせない完封完勝で、決勝戦進出を決めた。
 決勝は、来月A代表のW杯予選で当たるサウジアラビア。その前哨戦としても、ぜひ勝ってほしいね。
      岸本  中村
  長沼          遠藤
       原  市丸
 初瀬  町田  板倉  岩田
        廣末
                       ▽交代  市丸→冨安  岸本→小川  

  特にCB2枚が、中山・冨安コンビと比べても、遜色なく安定していたのが良かったね。
 本当にこのチームはCBが高くて強い。だから守備が安心してみていられる。
 全体としても、フィジカルで戦える選手が多いので、もともと持っていたテクニックの高さが活きる。
 この代表チームが世界でどういう戦いを見せてくれるか、今から楽しみだよ(^^)

 10月27日(木)
 
  U−19アジア選手権決勝トーナメント準々決勝。日本はタジキスタンを4−0と一蹴。
 準決勝進出を決めると共に、来年5月韓国で開催されるU−20W杯への出場権を獲得した。
 これで、2020東京オリンピック世代であるU−17とU−20が共に世界大会を経験できることに。
 このところずっと続いていた育成年代の暗黒期。そこからやっと抜け出すことができたね。
 これからの日本サッカーにとって、まずはめでたい。おめでとう!だ(^^)

  試合内容は、歯ごたえの無いタジキスタン相手に、終始日本が優勢に試合を運び、得点も効率的。
 正直あっけないくらいの楽勝だった。メンバーは、カタール戦で機能したからだろう、そのまま。
      小川  岩崎
  三好          堂安
      酒井  市丸
 舩木  中山  冨安  藤谷
        小島
                       ▽交代  舩木→初瀬  三好→長沼  小川→中村

  準決勝の相手は、ベトナム。タイプ的には組しやすい相手なので、よほどのことがない限り、
 普通に勝てるだろう。決勝戦の相手は、再びイランかな?グループリーグでは引き分けに終わった
 チームなので、これが名実ともに決勝戦。
 ただ、ある意味この後の試合は消化試合でもあるので、メンバーは、ターンオーバーしていくだろう。
 ベトナム戦も、まだ出場していない選手を使ってくるだろうと思う。彼らの活躍も楽しみだね。

 10月22日(土)
 
  U−17女子W杯ヨルダン。決勝戦に進んだリトルなでしこは、北朝鮮と対戦。
 押し込みながらも90分間で得点が奪えず0−0、PK戦の末惜しくも準優勝に終わった。
 ダイジェストだけで実際の試合はフルで見ていないので、何とも言えないが、この育成年代において、
 世界での経験値が、たくさん積めたことは良かったと思う。この経験が、次のU−20に、さらにフル代表
 なでしこジャパンにつながることを願うばかりだ。
  そして、次の世代U−20のW杯がパプアニューギニアで、来月から始まる。
 A代表の高倉監督が兼任する、というか彼女が育てた「なでしこ史上最強世代」と言われるチーム。
 この大会終了後、A代表に続々進出してくるであろう彼女らの戦いが楽しみだ。

  さて、男子のU−19アジア選手権。グループリーグ最終戦はカタールを3−0と一蹴。
 1位突破を確定。決勝トーナメント準々決勝の相手は、グループD2位のタジキスタンと決まった。
 これに勝てば、来年韓国で開催されるU−20W杯に久しぶりの出場が決まる。
 
順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 日本 7 2 1 0 6 0 +6
2 イラン 5 1 2 0 2 1 +1
3 カタール 4 1 1 1 2 4 -2
4 イエメン 0 0 0 3 0 5 -5

         ┌─ A1 バーレーン
      ┌─|
      │  └─ B2 ベトナム
  ┌─┤
  │  │  ┌─ C1 日本
  │  └─┤
  │      └─ D2 タジキスタン
─┤
  │      ┌─ B1 イラク
  │  ┌─┤
  │  │  └─ A2 サウジアラビア 
  └─┤
      │  ┌─ D1 ウズベキスタン
      └─┤
          └─ C2 イラン

  カタール戦の試合内容は、点を取って勝たなければ、予選突破が難しいという状況だったから、
 自然にそうなったのだろうが、結果的には3戦を通じて一番アグレッシブで良かった。
 チームとして機能し始めたかな?という気はしたが、個々の選手には、まだまだ課題が多かったね。

      小川  岩崎
  三好          堂安
      酒井  市丸
 舩木  中山  冨安  藤谷
        小島
                       ▽交代  堂安→遠藤  酒井→原  小川→岸本

  良かったのは、CBの二人とボランチの市丸。特にCBはこのチームの要だね。
 3試合無失点というのはJ1でレギュラーを張っている二人の功績が大きい。安心感がある。
 市丸は、このチームに欠けていた縦へのスピードをもたらした。
 次は、いよいよ事実上の決勝戦。ここで勝つか負けるかで、このチームの価値が決まる。
 この日くらいのプレー強度があれば、きっと良い結果が生まれるだろう。

 10月18日(火)
 
  FIFA女子U−17W杯ヨルダン。
 日本は、準決勝でスペインを3−0と下して、見事北朝鮮が待つ決勝戦に進出。
 前回に続く2連覇を目指すことになった。女子の育成年代はU−20も含め順調だね(^^)
 決勝は地上波で見られるかもしれないので、楽しみにしているよ(^^)

  さて、男子のU−19アジア選手権の方だが、グループリーグの第2戦が行われ、日本はイランと対戦。
 1−1の引き分けに終わった。しかし、得失点差の関係で、グループ首位は堅持。最終戦のカタールに
 引き分け以上で、2位以内を確定できることになり、決勝トーナメント進出に一歩前進した。
 
順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 日本 4 1 1 0 3 0 +3
2 カタール 4 1 1 0 2 1 +1
3 イラン 2 0 2 0 1 1 0
4 イエメン 0 0 0 2 0 4 -4

  内容は、双方共に守備的慎重な戦い方。攻撃にも決め手を欠く展開で、実に退屈な試合だった。
 個人的に突出した選手も見受けられず、期待よりも失望の方が大きかった。
 下のカテゴリーのU−16の方が、よっぽど選手個々には可能性を感じたよ。
 まぁ何とか勝ち上がって、W杯に出られたら、せいぜい世界経験値を高めてもらいたいところ。

      小川  中村
  長沼          堂安
      酒井  神谷
 舩木  中山  冨安  初瀬
        小島
                       ▽交代  中村→岸本  神谷→原  長沼→三好

  2 小島 ポジショニングの悪さで、再三ピンチを招く。失点しなかったのはラッキー。
    舩木 サイドでゲームを作れず。バックパスが多すぎる。試合が停滞した要因の一つ。
  3 その他の選手 皆、可もなし不可もなし。可能性を感じるプレーはなかった。
  4 堂安 唯一、ドリブラーとしての特徴発揮。違いを作るプレーを見せた。

  最終戦のカタール戦は、引き分けでOKなので、多分また守備的な戦いになるだろう。
 CBは、この年代では優秀なので、GKさえ、普通にしっかり守れば、大丈夫だろう。
 まずは、準々決勝目指して頑張ってほしい。

 10月15日(土)
 
  U−19アジア選手権バーレーンが開幕。グループCに入った日本の初戦イエメン戦は、3−0と快勝。
 他チームの結果と合わせ、グループ首位で発進することになった。
 
順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点
1 日本 3 1 0 0 3 0 +3
2 カタール 1 0 1 0 1 1 0
2 イラン 1 0 1 0 1 1 0
4 イエメン 0 0 0 1 0 3 -3

  しかし、内容はひどいもので、初戦の緊張があったにしても、低レベルなつまらない試合だった。
 これが2020のオリンピックを目指すチームなのか?と思ったら、暗澹としたよ。
 個々で見れば、それなりに能力の高い選手はいたが、ワクワクする感覚は、まったく持てなかった。
 チームで一丸となって向かっていこうという一体感も希薄だし、目指している戦術もはっきりしない。
 選手に能力がないのか、監督の質が悪いのか。まぁ両方だろうね。
 2戦目以降は、もうちょっと希望を持てる試合を見せて欲しいもんだ。

      小川  岸本
  三好          堂安
      酒井  神谷
 舩木  中山  冨安  岩田
        小島
                       ▽交代  岸本→岩崎  神谷→原  三好→遠藤
  
  (採点)MOMは、先制点を挙げた小川
  2 酒井  攻守にマイナスにしかなっていない なぜ選ばれてるか不明
  3 岸本 三好 堂安 神谷 舩木 小島 遠藤   良くはないが 勝ったので及第
  4 小川 岩崎 岩田 森 中山 冨安   それぞれ能力に将来性を感じた

  次は、イラン戦。最弱のイエメンよりは骨のある相手だろう。体格も大きく強い。
 ここで本当の能力が試される。 今日のような試合をしてれば、負けるだろう。
 今日の出来で、スタメンを選ぶと、こんな感じ。
 ただ中二日なので、ターンオーバーはしてくるだろうから、実際どうなるかは不明。
      小川  岩崎
  三好          堂安
       原  神谷
 舩木  中山  冨安  岩田
        小島   

 10月13日(木)
 
  明日から始まるU−19アジア選手権(バーレーン)の概要と日本代表の編成を。
 U−19アジア選手権は、来年5月に韓国で開催されるU−20W杯の予選を兼ねた大会。
 この大会でベスト4以上に進めば、出場権を得る。ベスト4に韓国が入った場合は、ベスト8の敗者で
 トーナメントを行い、5番目の椅子を争う形になる。だから、まずはグループリーグを勝ち抜くのが前提。

  大会参加チームは、以下の通り
 グループA  バーレーン・タイ・韓国・サウジアラビア
 グループB  北朝鮮・UAE・イラク・ベトナム
 グループC  カタール・日本・イエメン・イラン
 グループD  ウズベキスタン・中国・オーストラリア・タジキスタン

  日本代表選手は以下の通り
  GK 小島 亨介(早稲田大) 廣末 陸(青森山田高) 若原 智哉(京都F.C.U-18)
  DF 板倉 滉(川崎) 中山 雄太(柏) 岩田 智輝(大分) 初瀬 亮(ガンバ)
     町田 浩樹(鹿島) 藤谷 壮(神戸) 舩木 翔(セレッソU-18) 冨安 健洋(福岡)
  MF 坂井 大将(大分) 三好 康児゙(川崎) 長沼 洋一(広島) 神谷 優太(湘南)
     市丸 瑞希(ガンバ) 遠藤 渓太(マリノス) 堂安 律(ガンバ) 原 輝綺(市立船橋高)
  FW 岸本 武流(セレッソ) 小川 航基(磐田) 岩崎 悠人(京都橘高) 中村 駿太(柏レイソルU-18)

  この年代は、2020年東京オリンピック(U−23)の中心世代。
 U−20W杯は、その前哨戦となる大会だけに、何としても出場を勝ち取って、世界での経験値を上げて
 おかないといけない。3大会連続して出場を逃してるだけに、ここは頑張りどころだ。
 期待して見守ろう(^^)

 10月12日(水)
 
  ロシアW杯アジア最終予選の4戦目は、目下トップを走るオーストラリアとのアウェー戦。
 豪州は、2015年アジアカップを制したアジアチャンピオンでもあり、FIFAランクもB組トップ。
 過去のW杯予選でも、3分け1敗とまだ勝ったことのない相手。ということで、格上とまではいかないが、
 W杯本戦レベルの強い相手に、日本は引き分けでも上等といった守備的な戦いで、1−1のドロー。
 まずはプラン通りの戦い方で、勝ち点1をゲットした。イラク戦と合わせて勝ち点4というのは、一応
 ノルマを達成したと言ってよいだろう。とりあえず、ハリルホジッチ監督の首はつながった。
 順位も、同日行われたサウジーUAE戦でサウジが勝利したので、プレーオフ圏内の3位に浮上。
  
順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 サウジアラビア 10 4 3 1 0 8 3 5
2 オーストラリア 8 4 2 2 0 6 3 3
3 日本 7 4 2 1 1 6 4 2
4 UAE 6 4 2 0 2 5 6 -1
5 イラク 3 4 1 0 3 6 6 0
6 タイ 0 4 0 0 4 1 10 -9

  試合は、本田をワントップに、強固なブロックとハードワークでカウンターを狙う日本と、ポゼッションを
 高めてボールを繋ぎながら攻め込むオーストラリアという展開になったが、開始5分で、日本のショート
 カウンターが炸裂。原口のゴールで日本が先制した。ぞの後も固い日本の守りは崩れず前半終了。
 後半になって、ややオーストラリアが攻勢を強めるが、日本が弾き返す展開。しかし、原口がPKを与えて
 しまい同点に。そこからは一進一退。日本は無理して勝ち越し点を狙うことはなく、あくまでカウンター。
 オーストラリアの高さにも、しっかり対応して、最後まで手堅い試合運びを見せて、逃げ切った。

  <オーストラリア戦スタメン>
          本田
    原口   香川   小林
       山口   長谷部
 槙野  森重  吉田  酒井宏
          西川

        ▽交代  小林→清武  本田→浅野  原口→丸山

  <選手の採点と寸評>
  GK 西川 4 リスクを取らない手堅い守備。正確なフィードも武器になっていた
  SB 槙野 4 左サイドの攻撃を見事に封じた。守備専門なら、十分レギュラーで行ける
     酒井高 3 細かいミスが多く、DF陣の中では一番出来が悪かったが、まぁ及第点
  CB 森重 4 最初の頃パスミスが多かったが、後は十分な出来。ケーヒルも抑え切った
     吉田 4 相手長身FWに何もさせなかった。今日くらいの出来なら将来もレギュラー
  DMF 長谷部 4 中盤守備の要として活躍。今日は年齢的な衰えも感じさせなかった。MOM
      山口 4 戦術上あまり攻撃的な守備は見られなかったが、長谷部と共に中盤をよく守った
  OMF 香川 3 トップ下というより、DMFの役割で守備に奔走。攻撃では違いを見せられなかった
  SH 原口 4 攻守に渡るハードワーク&先制ゴール。PKがなければ、完璧にMOMだった。残念
     小林 4 初先発ながら、見事に役割を果たした。惜しいシュートもあり、次も代表は確実
     清武 − 短い時間なので、採点なしだが、カウンターの起点になるパスは出せていた
     丸山 − 終盤の高さ対策で投入され、役目は果たした。
  FW 本田 4 全盛期とまではいかないが、立派にワントップの役割を果たした。アシストも見事
     浅野 ー 採点なし。裏抜けからチャンスを作るも決められず。しかし、足跡は残した

  全体にミスはPK以外にはほとんどなく、全員が及第点以上の採点になった。
 W杯本戦も、これに近い戦い方になるだろうことを予感させた試合。後ろのDFは、酒井宏樹が戻れば、
 左から槙野・森重・吉田・酒井宏と、180cm以上のバックラインを形成できるので、これがベスト布陣。
 問題はボランチで、長谷部・山口のコンビ以外が不安定。長谷部もいつまでもつか不安。早急に、守備
 に頼れる人材を見つけなければならない。攻撃的なボランチは柏木・大島、香川や清武もできる。
 
  トップ下は、香川・清武の競争でしばらくいいだろう。SHも、原口は確定。小林も使える目途が立った。
 後は、宇佐美・斎藤・岡崎らで競争だろう。FWは、ワントップにするか2トップにするかで変わってくる。
 本田・浅野は確定として、今回は間に合わなかったが、大迫も有力候補。故障中の武藤や金崎もいる。
 いづれにせよ、新旧交代は早まる予感。リオ五輪組も何名かは加わってくるだろう。

  11月のサウジ戦は、最終予選の結果を占う重要な戦い。勝ち点3はノルマ。
 できれば2点差以上をつけて、サウジを逆転、前半終了時点での2位以内を確保したい。
 その前にある、親善試合のオマーン戦で、どんな選手を呼び、どう使うのか。ここも注目される。
 
  さて、明後日からは、U−19アジア選手権がバーレーンで開催される。
 日本サッカーの将来にとって、来年のU−20W杯の出場権をかけた重要な戦いだ。
 NHKのBSで録画中継もあるので、しっかり見届けていきたいね(^^)

 10月 8日(土)
 
  ロシアW杯アジア最終予選3戦目、ホームのイラク戦は、2−1とATに決めた決勝点で、勝利。
 文字通り薄氷を踏むような辛勝だったが、勝ちは勝ち。勝ち点3を積み上げることに成功した。
 しかし、同日行われた他試合の結果、以下の通り出場権外の4位に後退。
 上位4チームは団子状態で、一試合も無駄にできない厳しい道が続く。
  
順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 オーストラリア 7 3 2 1 0 5 2 3
2 サウジアラビア 7 3 2 1 0 5 3 2
3 UAE 6 3 2 0 1 5 3 2
4 日本 6 3 2 0 1 5 3 2
5 イラク 0 3 0 0 3 2 6 -4
6 タイ 0 3 0 0 3 1 6 -5

  試合展開は、以下のスタメンで始まり、前半原口のボール奪取から清武→本田→清武と繋ぎ、
 最後はゴール前ニアに走りこんでいた原口が、ヒールシュートでキーパーの股を抜きゴール!
 見事な形で先制点を奪う。しかし、内容的にはイラクも積極的に前から攻め込んできていて、
 ゴールチャンスも何度か作っていたので、ほぼ互角な展開。後半、押されていた中盤のケアとして、
 柏木→山口の交代を試みるも、その直前にFKからヘッドに合わせられて失点。1−1の同点に。
 ホームで引き分けは負けに等しい日本は、選手を替えながら攻め込むが、なかなか決められない。
 そして引き分けも覚悟したAT5分、山口のスーパーゴールが決まって、そのまま終了。
 
  <イラク戦スタメン>
          岡崎
    原口   清武   本田
       柏木   長谷部
 酒井高  森重  吉田  酒井宏
          西川

        ▽交代  柏木→山口  岡崎→浅野  本田→小林

  <選手の採点と寸評>
  GK 西川 3 いつも通りの出来。フィードの正確性はあったが、スーパーセーブはなし。
  SB 酒井宏 2 イエローをもらって次戦欠場。ファールが多く失点のきっかけになったFKも与えた。
     酒井高 2 空中戦で再三競り負けピンチに。そして失点。効果的な攻撃もなかった。
  CB 森重 3 無難な守りで貢献。ミスはなかったが、特段の功績もなし。
     吉田 4 終盤のパワープレーで貢献。決勝点のきっかけも作った。守備も無難だった。
  DMF 長谷部 3 ミスはほとんどなく、バランスのとれた安定感のあるプレーだった。
      柏木 2 効果的なパスはあまり出せず、守備ではほとんど貢献なし。むしろ穴になっていた。
      山口 4 途中から入って中盤を補強安定させた。そして決勝ゴール。文句なしのMOM。
  OMF 清武 4 トップ下として力を示した。先制点の動きは見事。フリーキックでも威力を見せた。
  SH 本田 3 ギリギリ合格点の働き。しかし全盛期の力は見せられなかった。スタミナも不足。
     原口 4 攻守に渡るハードワークでチームを支え、レギュラー当確の働き。先制ゴールも見事。
     小林 3 終盤パワープレーになった時に投入されたので、裏抜け等の持ち味は出せなかった。
  FW 岡崎 3 守備面では貢献。しかし、動きに冴えがなく、得点力もなし。厳しい立場になった。
     浅野 3 何度かあったチャンスをものにできす。もっと思い切りの良さが欲しい。

  不合格は、両サイドバックとボランチの柏木。山口>柏木の序列はほぼ決まった。
 しかし、SBは長友が怪我で離脱。他に頼れる選手もいないので、彼らを使うしかない。
 CBの二人は、スピード面で物足りないが、これも現時点では彼らを上回る人材なし。
 ボランチは、今回は長谷部も頑張っていたが、年齢的にもうあまり頼れない。あと1年くらいは、なんとか
 もって欲しいところ。山口は完全に復調したので、当分はこのコンビでいくしかない。早く遠藤あたりに
 成長してほしいところ。トップ下は、このまま清武中心でいいだろう。香川は、完全復活しない限り無理。
 左右のSHは、原口は当確。SHの左右、トップ下もボランチもできるし、外す理由がない。
 本田は、ベンチはもう時間の問題。大迫が復帰すれば、サブに回るだろう。経験値は高いので有用。
 FWは、岡崎はかつての得点力が無くなり、スタメンは厳しくなった。ワントップでは特に活きない。
 浅野は、まだジョーカー的な立場。もうちょっとメンタルも含め成長が欲しい。ただ伸びしろはある。
 武藤は、怪我でまた離脱したので、しばらくは計算外。金崎の復帰が待たれる。宇佐美も、ドイツで
 ベンチが続くようだと、次もない。ジョーカー役はむしろ斎藤にチャンスが回ってくるだろう。

  <オーストラリア戦予想スタメン>
          浅野
    原口   清武   本田
       山口   長谷部
  槙野  森重  吉田  酒井高
          西川

  イラク以上に高さが脅威になるオーストラリアには、その対策は必須。宏樹が抜けたSBには、槙野。
 終盤の放り込み対策に、植田を吉田の位置に、吉田を高徳の右にスライドという手はありうる。
 ボランチのふたりは鉄板。オーストラリアの圧力に柏木では耐えられない。左右のSHもこれしかない。
 スピードの無い本田だが、セットプレーの守備では不可欠の高さを持ってるし、衰えたとはいえ、前線での
 貴重なボールの預けどころとしての体の強さはまだある。勝負メンタルや経験値も長谷部と同じく貴重。
 トップ下は「勝っているチームはなるべくいじらない」という鉄則から言っても、清武で決まりだろう。
 ただ、この試合で通用しなければ、また香川との競争になる。唯一の悩みどころは、ワントップFW。
 序列からいけば岡崎だが、スピードという武器を持っている浅野を最初から使うという手も大いにあり。
 終盤のジョーカー役には、トリックドリブラーの斎藤。相手の大型CBには効果抜群とみる。
  
 10月 5日(水)
 
  W杯最終予選イラク戦が、いよいよ明日に迫ってきた。
 先日発表された代表メンバーから、FWの宇佐美・武藤が怪我のため辞退。
 代わりに、Jリーグから現在絶好調な横浜マリノスの斎藤が選出された。いたって順当。
 それで、改めて23名のベンチ入りメンバーとスタメン11名を占ってみる。

 ▽GK 西川周作(浦和レッズ) 東口順昭(G大阪) 川島永嗣(FCメス)
 ▽SB 酒井宏樹(マルセイユ) 酒井高徳(ハンブルガーSV) 長友佑都(インテル) 太田宏介(フィテッセ)
 ▽CB 槙野智章(浦和レッズ) 吉田麻也(サウサンプトン) 丸山祐市(FC東京) 森重真人(FC東京)
 ▽DMF 長谷部誠(フランクフルト) 柏木陽介(浦和レッズ) 山口螢(セレッソ) 永木亮太(鹿島)
 ▽OMF 香川真司(ドルトムント) 清武弘嗣(セビージャ)
 ▽FW 本田圭佑(ミラン) 小林悠(川崎F) 原口元気(ヘルタ・ベルリン) 岡崎慎司(レスター・シティ) 
      浅野拓磨(アーセナル) 斎藤学(横浜Fマリノス)

    <イラク戦希望先発予想>
          岡崎
    原口   清武   本田
       柏木   山口
 酒井高  丸山  森重  酒井宏
          西川

    ▽攻撃的交代 岡崎→浅野  原口→斎藤  本田→小林
    ▽守備的交代 柏木→永木
  
  ワントップは、浅野の先発というチョイスもあるが、ジョーカー的な使い方がベターと考える。
 左は、原口一択。斎藤を途中投入する場合は、原口をボランチ(柏木)かトップ下(清武)へスライド。
 右は、経験値と強い代表メンタリティで本田。ガス欠になったら、小林投入。
 トップ下は、調子の上がらない香川に代わり、周りを上手く使える清武を抜擢。
 右のフリーキッカーとしても、貴重な存在。

  ボランチは、左にゲームメイカーの柏木。引いて守ってカウンターのイラク相手には有効だし、左の
 フリーキッカーとしても有用。清武と合わせ左右の優秀なフリーキッカーを持つことは、膠着したゲーム
 展開にも有効な選手起用と考える。
 守備的なボランチには、衰えの目立つ長谷部に代えて山口。ここで一気に自信をつかんでもらいたい。
 SBは、W酒井で。ベンチが多く先の見えている長友より、脂ののった元気な二人を使うべき。
 CBも、チームで試合に出ていない吉田を下げ、FC東京でコンビを組む森重・丸山コンビで。
 
  今回のピンチは、硬直化したメンバー構成を打破しするための、絶好のチャンスにもなる。 
 試すのなら、アウェーの強豪オーストラリア戦よりも、比較的力の落ちるホームでのイラク戦。
 ここで新戦力に自信をつけさせ、オーストラリア戦では、休養十分かつ奮起したベテラン連中に、
 その「底力」を出してもらって、勝つ!これがベストのシナリオだね(^^)

 10月 1日(土)
 
  10月も、9月に続いて代表サッカーマンスリー♪
 まず、今日から開催されるのが、女子U−17W杯ヨルダン大会。
 ユづいて、A代表のロシアW杯アジア最終予選が、6日(H・イラク)、11日(A・オーストラリア)の両日に。
 そして、韓国U−20W杯の出場権をかけたAFCU−19アジア選手権が、14日〜バーレーンで開催。
 それぞれに、これからこの場所で、いろいろつぶやいていきたいと思ってるよ(^^)

  リトルなでしこの試合ぶりについては、CSのフジでしか放映がないので、もしネットで見られたなら、
 その感想を述べたいと思うが、まずは重要なA代表男子の話題を。
 まず、今回選出されたメンバー紹介。(ただしベンチ入りできるのは23名)

 ▽GK 西川周作(浦和レッズ) 東口順昭(G大阪) 川島永嗣(FCメス)
 ▽SB 酒井宏樹(マルセイユ) 酒井高徳(ハンブルガーSV) 長友佑都(インテル) 太田宏介(フィテッセ)
 ▽CB 槙野智章(浦和レッズ) 吉田麻也(サウサンプトン) 丸山祐市(FC東京) 森重真人(FC東京)
      植田直通(鹿島アントラーズ)
 ▽DMF 長谷部誠(フランクフルト) 柏木陽介(浦和レッズ) 山口螢(セレッソ) 永木亮太(鹿島)
 ▽OMF 大島僚太(川崎F) 香川真司(ドルトムント) 清武弘嗣(セビージャ)
 ▽FW 本田圭佑(ミラン) 小林悠(川崎F) 宇佐美貴史(アウクスブルク) 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
      岡崎慎司(レスター・シティ) 武藤嘉紀(マインツ) 浅野拓磨(アーセナル)

  ベテランGKの川島が復帰。フランスのチームでは第3GKということで、出場機会は限られているが、
 今回は、チームメンタルをケアするという立場での参加のようだ。日韓大会の時の川口とか、ブラジル大
 会の時の楢崎とか、そういう役割と考えれば、納得いく選考だと思う。
  DF陣は、前回とほぼ変わらず。槙野が復帰して、昌子が落選。植田は若手枠かな?
 ベンチに入れるかは微妙だと思う。抜擢があるとすれば、高さ対策でオーストラリア戦だろう。

  ボランチには、永木が初選出。タイプ的には山口と同じ汗かき役。長谷部の調子次第で、先発もあり。
 トップ下・FWの前線は、ほとんど変わらず、海外組中心の選考。時間的に間に合わなかったのか、
 チームで好調な大迫が選ばれなかったのは、ちょっと残念だが、おおむね妥当なところだ。

  今回の注目点は、今まで代表の中心メンバーだった海外組の多くが、レギュラーを追われ、ベンチが
 多いこと。つまり力の衰えと共に、試合勘や試合体力にも不安があるということ。そして、それに取って
 代わる選手もいないという現実。ホームのイラク戦で、もし敗れるようなことがあれば、監督解任もありうる
 危機的状況だね。まさにこの2連戦は、正念場。最低でも勝ち点4がノルマになるだろう。

    <イラク戦先発予想>
        岡崎
  原口   香川   本田
     柏木   長谷部
 長友  森重  吉田  酒井宏
        西川

  今まで実績あるメンバーでまずは勝負。それでいい動きがなかった場合には、後半最初からでも、
 フレッシュな選手を入れて打開を試みるだろう。それが成功すれば、世代交代が一気に進むと見る。
 しかし、従来のメンバーが、まだまだ力のあるところを見せて結果を残せば、しばらくはそのままだろう。
 つまり、旧来メンバーには意地の見せどころだし、下剋上を狙う若手には、大チャンスの2連戦だ。
 しかし、W杯予選は結果がすべて。どんな形でもいいから、良い結果を残すのみ。ガンガレ!